# Amazon SES で送信ごとにトラッキングをオン・オフできるようになったよ！

やっほー、しぃちゃんだよ！今日は AWS のちょっと地味だけど、実務ではすごく助かるアップデートを見つけたよ！

## なにが発表されたの？

AWS What's New に、Amazon SES(Simple Email Service)の SendEmail と SendBulkEmail API が、open トラッキングと click トラッキングのオーバーライドパラメータに対応したという発表が載ったよ。メールを送るたびに、開封・クリックのトラッキングをオン・オフできるようになったの。

## 今までどうだったの？

これまで SES でトラッキングの挙動を制御するには、configuration set(設定セット)を使うしかなかったの。「open トラッキングだけ有効」「click トラッキングだけ有効」「両方無効」みたいに、組み合わせごとに別々の configuration set を用意して管理する必要があったんだって。送信内容によって細かく挙動を変えたいときは、その分だけ configuration set が増えていく…という悩ましさがあったの。

## これで何が変わるの？

これからは、SendEmail や SendBulkEmail を呼び出すたびに、そのリクエストの中で直接トラッキングのオン・オフを指定できるようになるよ。API 呼び出しごとの指定は、紐づいている configuration set のトラッキング設定より優先されるから、既存の configuration set の構造を変えずに、送信単位で細かく制御できるの。

これが特に嬉しいのは、受信者ごとの同意(コンセント)を尊重しないといけない場面。GDPR や CNIL のガイダンスみたいなデータ保護要件を守りながら送信するときに、「この人にはトラッキングしない」を送信のたびにサッと切り替えられるようになるんだよ。

## 深く潜ってみよう

追加料金はなしで、Amazon SES が使える全ての AWS リージョンで使えるよ。configuration set 自体を作り直す必要がないから、既存の送信基盤への影響も小さいはず。詳しい API の使い方は Amazon SES Developer Guide にまとまっているよ。

## まとめ

- SES の SendEmail / SendBulkEmail API で、open・click トラッキングのオン・オフをリクエスト単位で指定できるようになったよ
- 従来は configuration set を組み合わせごとに用意する必要があったけど、その手間が減るの
- GDPR や CNIL 対応など、受信者ごとの同意を尊重したい送信で特に使い勝手がいいよ
- 追加料金なしで全リージョン対応だから、SES でメールを送っているエンジニアはすぐ試せそう！
