# Claude Enterprise の全チャネルに検問所が爆誕！Inference Hooks で機密データの漏洩を即ブロックできるようになったよ！

やっほー、しぃちゃんだよ！今日はセキュリティ担当さんがニヤッとしちゃいそうなニュースを見つけたの。企業向けのClaudeに、機密データの漏洩を水際で止める新しい仕組みが追加されたんだって。さっそく紹介するね！

## なにが発表されたの？

Anthropicの Claude Blog で発表されたのは、Claude Enterprise 向けの新機能「Inference Hooks(インフェレンス・フック)」。これは、企業のコンプライアンスチームが、プロンプトとツール呼び出しの結果を Claude に届く前にチェックして、ポリシーに沿って許可・拒否を判定できるようにする仕組みなの。対象はチャット・Claude Code・Claude Cowork など、Claude Enterprise のあらゆる利用面(サーフェス)に及ぶんだって。

仕組みとしては、組織側の DLP(データ損失防止)サーバーが「通していいか・ブロックすべきか」を判定し、Claude 側がその判定をリアルタイムで実行する、というシンプルな役割分担になっているみたい。

## 今までどうだったの？

今までは、Claude が持つネイティブなインライン制御は Claude Code のクライアントサイドフックに限られていたんだって。つまり製品ごとに個別の統合作業が必要で、「社員が機密データを動かせるすべてのチャネルを、自分たちが管理する検査ポイントに通す」というセキュリティチームの要求を、Claude Enterprise 全体でまとめて満たす手段がなかったの。

## これで何が変わるの？

Inference Hooks は、製品ごとに別々のエージェントや統合を用意しなくても、Claude Enterprise の利用面をまとめてカバーできる単一の実施レイヤーとして位置づけられているよ。カバーされる範囲はこんな感じ。

- チャット
- Claude Code
- Claude Cowork
- MCP コネクタ・スキル・プラグイン経由のツール呼び出し

組織レベルで一度オンにするだけで、これらすべてに適用されるから、製品ごとに個別対応する手間がなくなるの。実際に導入している Bandwidth 社の情報セキュリティ担当バイスプレジデント Andrew Grimmett 氏はこう語っているよ。

> Inference Hooks は、機密なものが環境の外に出る前に、Claude に流れ込む内容をリアルタイムで検査するチェックポイントを追加してくれる。これでコントロールを手放さずに、AI活用のスピードを安全に上げられる。

## 深く潜ってみよう

ここからは仕組みの中身をもう少し詳しく見ていくね。

**リクエストの流れ**: 組織が Inference Hooks を有効にすると、すべての推論リクエストが、署名付きの WebSocket 接続を通って組織のセキュリティサーバーに送られるの。Claude はモデルが生成を始める前に、プロンプトとその周辺コンテキストをこのサーバーに送信し、サーバーから「許可」か「拒否」の判定が返ってくるまで待ってから処理を進めるんだって。ツール呼び出しの結果についても同じチェックが働いて、モデルに返す前に検査されるよ。

**既存のDLP基盤をそのまま拡張できる**: Inference Hooks は公開されたスキーマを持つオープンな webhook ベースのプロトコルで作られているから、すでに他のツールが報告している先と同じサーバーを指定するだけで導入できるみたい。対応が言及されているベンダーはこちら。

- Netskope
- Palo Alto Networks
- Proofpoint
- Zscaler
- 自前で構築した AI セキュリティサーバー

**ロールアウトを安全に進める仕組み**: 本番導入をいきなり全社に広げなくても済むように、こんな選択肢が用意されているよ。

- シャドーモード(常に許可にして、まずは検査だけ動かす)
- ロールベースの除外設定
- パーセンテージ単位での段階的ロールアウト

加えて、判定サーバーが応答しない場合の失敗時の扱い(フェイルポリシー)やタイムアウトなども、組織のリスク許容度に合わせてカスタマイズできるんだって。

**提供状況**: Inference Hooks は現在、Claude Enterprise 顧客向けにベータ版として提供中。セキュリティベンダー側から見ても、公開された webhook ベースのプロトコルとスキーマに沿って統合を作れば、Claude Enterprise の顧客が自社プラットフォームを指定できるようになる、という構図になっているよ。

## まとめ

今日は Anthropic が発表した Claude Enterprise 向けの新機能「Inference Hooks」を紹介したよ。ポイントをまとめるね。

- 組織の DLP サーバーが、Claude に届く前のプロンプトとツール呼び出しの結果をリアルタイムで審査し、許可・拒否を判定できる
- チャット・Claude Code・Claude Cowork・MCP コネクタ経由のツール呼び出しまで、Claude Enterprise の利用面をまとめてカバーする単一の実施レイヤー
- 署名付き WebSocket 接続と公開 webhook プロトコルで動作し、Netskope・Palo Alto Networks・Proofpoint・Zscaler など既存の DLP 基盤や自前サーバーとも連携できる
- シャドーモード・ロールベース除外・パーセンテージ単位のロールアウトで、安全に段階導入できる
- 現在は Claude Enterprise 顧客向けのベータ提供

社員が Claude を使うすべてのチャネルを一元的に監視・統制したい、企業のセキュリティ担当やコンプライアンスチームには特に刺さる発表だと思うな！
