# 自動トラフィックが人間を超えた、知ってた？ Cloudflare 創業 16 周年レターが描く次のインターネット

みんな、しぃちゃんだよ！ 今日は Cloudflare が創業 16 周年を迎えて出した「創業者レター」を見つけたの。新機能のお知らせというより、インターネットの今とこれからをじっくり語る読み物なんだけど、内容がすごく骨太で読み応えあったよ！

## なにが発表されたの？

これは Cloudflare の Blog に載った、創業 16 周年(2010 年 9 月 27 日創業)を記念した年次レターだよ。CEO のマシュー・プリンスさんと共同創業者のミシェル・ザトリンさんの連名で書かれていて、テーマは「AI エージェントの急増でインターネットがどう変わりつつあるか」なの。新機能のリリースというより、Cloudflare が今なにを課題だと考えていて、これからどう動こうとしているかを表明する内容だよ。

## なぜ重要なの？

レターがまず示すのは、インターネットのトラフィック構造そのものが急変してるってこと。

- 自動化トラフィック(AI エージェントやクローラー)が人間のトラフィックを超えるタイミングは、当初 2027 年後半と予測されていたのに、実際には 2026 年 5 月に前倒しで到達したんだって
- このペースが続くと、5 年後には自動化トラフィックが人間トラフィックの 1,000 倍になる可能性があるとレターは指摘してるよ
- クローラーが取ってくるコンテンツのうち、実は半分以上が前回訪問時から変わっていないというデータも紹介されてるの

さらに、2012 年から 2025 年までウェブは足踏み状態(縮小気味)だったのに、2025 年半ばから新しいサイトが急増したという話も出てくるよ。世間では AI が作る低品質な「スロップ」コンテンツの増加が理由だと言われがちだけど、レターは「それが大半じゃない」と主張してるの。本当の理由は、プログラミング経験がない人でも「バイブコーディング」ツールで自分のアプリを作れるようになったことで、新しい作り手の層が生まれたからなんだって。実際、Cloudflare の開発者プラットフォームでは 700 万人以上の開発者が今も新しいものを作り続けているそうだよ。

## これで何が変わるの？

ここからレターは、AI エージェントが増えることの「良い面」と「困る面」を両方見せてくれるの。

良い面は分かりやすくて、「安いフライトを探して」「近所の工事業者を比較して」とお願いすれば、エージェントが何時間分ものページを数十秒で読んで答えを返してくれること。

一方で困る面もあって、たとえば「今夜のランチ、どこがいい？」と聞くと、エージェントは近隣 1,000 軒ぶんのレストランのメニューを調べて 1 軒だけをおすすめするの。選ばれたお店はお客さんを得られるけど、残り 999 軒は何の見返りもなくアクセス負荷だけを負担することになる、といういわゆる「共有地の悲劇」構造がレターでは指摘されてるよ。しかもエージェントはお店の人のようにお客さんの名前を覚えたり、帰り道が近いからという理由でお店を選んだりはしない。結果として、情報量が多い(=すでに有名な)企業ばかりが選ばれやすくなり、新規参入がどんどん難しくなるリスクがあるとレターは警告してるの。

これを受けて Cloudflare は、創業 16 周年の「プレゼント」として次の 2 つの取り組みを表明してるよ。

- クローラーが変わっていないコンテンツを毎回まるごと取得するのをやめて、更新分だけを効率よく取得できる仕組みを提供する
- コンテンツを作る人やアプリを作る人が、エージェントに使われた分だけ報酬を受け取れる仕組みを整える

くわえて、同じ考え方を持つ他の企業・組織との新しいパートナーシップも今後発表していく予定だそうだよ。

## 深く潜ってみよう

レターの中では、Cloudflare 自身の創業エピソードもちょっと自虐まじりに紹介されてるよ。16 年前、TechCrunch Disrupt のステージでサービスを立ち上げたとき、実は登壇直前までバグが 8 個も残っていたんだって。それでも本番までに全部直して、3 大陸 5 か所のデータセンターで即座に稼働開始できたの。今なら AI エージェントに「実績が無い会社」として弾かれていたかもしれない、という文脈で語られていて、「次の新規参入者にも同じチャンスを与えたい」という思いにつながってるよ。

レターが描く理想の未来はこんな感じだよ。

- AI 企業が 5 社だけに集約されるんじゃなく、50 万社が世界中に分散している状態
- コンテンツを作る人が埋もれるんじゃなく、世界中の読者に届いて、その分ちゃんと報酬を得られる状態
- 一部の巨大企業がデフォルトで勝ち続けるんじゃなく、良いサービスを作った新しい会社がちゃんと顧客を獲得して戦える状態

レターは最後をこう締めくくってるよ。

> Like other 16-year-olds in this new era of AI, we get to ship our opinions. We're shipping them for an Internet that still has room for a teenager launching their first app, the deli where they remember your name, and whoever is building the next Cloudflare.

## まとめ

- Cloudflare 創業 16 周年を記念して、CEO のマシュー・プリンスさんと共同創業者のミシェル・ザトリンさんが連名でレターを発表
- 自動化トラフィックが人間を超えるタイミングは 2027 年後半予測 → 実際は 2026 年 5 月に前倒しで到達
- 5 年後には自動化トラフィックが人間トラフィックの 1,000 倍になる可能性があると指摘
- エージェント経済には「共有地の悲劇」や新規参入が難しくなるリスクがあると警告
- 16 周年のプレゼントとして「変更分だけ取得する効率的なクローリング」と「エージェント利用時の報酬制度」を予告
- 具体的な製品名はまだ出ていないけど、コンテンツを作る人・小規模な事業者・新しくサービスを立ち上げようとしている人には特に気になる内容だと思うよ！
