# 1 Tbps 超えの DDoS 攻撃が 935 件！Cloudflare の最新脅威レポートがすごいことになってる！

みんな、しぃちゃんだよ！今日は Cloudflare Blog に載った、ちょっと物々しいタイトルのレポートを紹介するね。「1 Tbps 超えの攻撃が急増中」っていう DDoS の脅威レポートなんだけど、数字も背景もすごく読みごたえがあったから、じっくり見ていくよ！

## なにが発表されたの？

Cloudflare Blog に、Cloudflare の脅威インテリジェンス組織「Cloudforce One」がまとめた「DDoS Threat Report H1 2026」が公開されたよ。シリーズ通算25本目のレポートで、今回が初めての「半期版」なんだって。これまでは第1四半期・第2四半期を別々のレポートとして出していたけど、今回は2026年1月〜6月の半年分をまとめて1本にしたの。DDoS(分散型サービス妨害)攻撃の動向を、Cloudflare のネットワーク全体で観測したデータをもとに分析した内容になっているよ。

## なぜ重要なの？

レポートいわく、DDoS の攻撃傾向は地政学と密接に結びついているんだって。イランやウクライナをめぐる情勢、ワールドカップみたいな国際的なイベント、そういう「世界で今起きていること」が、そのまま攻撃者の標的選びに反映されているの。しかも今回は攻撃の規模そのものも跳ね上がっていて、ただの定期レポートとは言えない内容になっているんだ。セキュリティ担当者だけじゃなく、ニュースの裏側を知りたい人にも読んでほしいレポートだよ。

## これで何が変わるの？

このレポート自体は Cloudflare の新機能というわけじゃなくて、あくまで観測データの共有なんだけど、読み手にとっての意味はちゃんとあるよ。

- メディア・出版系や政府機関に関わる人は、自分たちの業界が「狙われやすいランキング」でどのくらいの位置にいるか把握できる
- DNS や CLDAP みたいな「反射・増幅型」の攻撃が伸びているとわかれば、対策の優先順位を見直すヒントになる
- 大規模な国際イベントや地政学的な緊張のタイミングでは、DDoS への警戒レベルを上げる判断材料にもなる

Cloudflare は今回のレポートに合わせて、攻撃元になっている IP アドレスやアカウントをホスティング事業者・クラウド事業者・ISP が特定して対処できるように、独自の観測データをもとにした情報提供の仕組みも用意しているみたい。

## 深く潜ってみよう

数字がとにかく濃いレポートだったから、しぃちゃんが特に気になったポイントをまとめて紹介するね！

**まずは全体のボリューム**
- 2026年上半期だけで、ネットワーク層の DDoS 攻撃を2320万件、HTTP DDoS リクエストを29.64兆件ブロックしたんだって
- 時間あたりに直すとネットワーク層の攻撃が約5343件、1日あたりだと約12.8万件のペースなの。攻撃、止まる暇なさそう…

**「1 Tbps クラブ」が急拡大**
- 1秒あたり1テラビット(Tbps)・10億パケット(Bpps)・100万リクエスト(Mrps)のどれかを超える攻撃を「ハイパーボリュメトリック DDoS」と呼ぶんだけど、これに該当する攻撃が上半期だけで935件観測されたよ
- 第2四半期だけでも805件が1 Tbps を超えていて、これは第1四半期の6倍以上。四半期比では+519%という急増ぶりなんだって

**攻撃手法の「重心」が移動している**
- 攻撃全体の中心が、ボットネットによる物量攻撃から、DNS や CLDAP を悪用する「反射・増幅型」の攻撃にシフトしているんだって
- DNS を使った攻撃は上半期のネットワーク層攻撃全体の34.3%を占めていて、DNS フラッドだけ見ても四半期比で25.7%→40.0%まで伸びているの
- CLDAP(Active Directory の LDAP over UDP を悪用する反射・増幅型の攻撃)フラッドは四半期比+580%で急増していて、第2四半期には単体で3番目に多いベクトルになったんだって

**業界別に見ると「メディア」が独走中**
- 攻撃を最も多く受けた業界は、上半期の両四半期を通して「メディア・制作・出版」で、HTTP DDoS リクエスト全体の14.2%を占めているの。イランやウクライナの戦況、ワールドカップの報道が集中していたタイミングと重なっているんだって

**政府機関への攻撃が急上昇**
- 政府機関セクターへの攻撃は、業界ランキングで第1四半期の29位から第2四半期には9位まで急上昇。これは2026年で最も大きな順位変動なんだって
- きっかけとみられるのが「Operation Epic Fury」。2026年2月28日にイスラエルとアメリカがイランの指導部・インフラに対して行った一連の攻撃のことで、その後72時間以内に DDoS の動きが活発化。外部のセキュリティ調査によると、16か国・110の組織に対して149件のハクティビストによる DDoS 犯行声明が確認されたんだって。しかもそのうち約47.8%は政府機関が標的だったの

**トルコが攻撃対象国ランキング3位に浮上**
- 国別では、トルコが第2四半期に攻撃対象国ランキング3位まで浮上。6月末から7月にかけてアンカラで開かれた NATO サミットに向けた動きと重なっていて、サミット前にはトルコの治安当局が一斉摘発を行い、少なくとも209人を拘束したことも報じられているの

**Cloudflare 側の守りの規模**
- Cloudflare は世界330都市以上のネットワークで、500 Tbps 分のネットワーク容量を背景に、自動で攻撃を検知・緩和する仕組みを運用しているんだって。人手を介さない「自律性」がポイントとして強調されていたよ

## まとめ

- Cloudflare の脅威インテリジェンス組織「Cloudforce One」が、シリーズ25本目・初の半期版となる「DDoS Threat Report H1 2026」を公開したよ
- 2026年上半期はネットワーク層 DDoS 攻撃2320万件、HTTP DDoS リクエスト29.64兆件をブロック。1 Tbps 超えの攻撃も935件と、四半期比+519%の急増だったの
- 攻撃手法はボットネット型から DNS・CLDAP を使った反射・増幅型へとシフトしているんだって
- メディア業界が引き続き最多標的である一方、政府機関への攻撃が「Operation Epic Fury」を境に急上昇、トルコも NATO サミット絡みで攻撃対象国上位に浮上したよ
- セキュリティ・インフラ担当者はもちろん、地政学とサイバー攻撃の関係に興味がある人にも刺さるレポートだね！
