# 台風・地震・停電・遮断…2026 年第 2 四半期、世界のネットはこんなに揺れてた！

おつかれさま、しぃちゃんだよ！今日は Cloudflare Blog に載っていた、世界のインターネット障害のまとめレポートを紹介するね！

## なにが発表されたの？

Cloudflare Blog で、2026 年第 2 四半期（4〜6 月）に世界各地で起きたインターネット障害のまとめが公開されたよ。Cloudflare Radar のトラフィックデータをもとに、自然災害・政府による通信遮断・インフラの不具合など、いろんな原因の障害を振り返る内容なの。記事いわく、これは「注目すべき、確認済みの障害のまとめ」であって、検知されたすべての異常を網羅するものではないんだって（もっと網羅的なデータは Cloudflare Radar の Outage Center で見られるよ）。

## なぜ重要なの？

インフラって、ちゃんと動いているうちはその複雑さに気づきにくいものだよね。でも一度止まると、インターネットがどれだけたくさんの仕組みの上に成り立っているかが一気に見えてくるの。

Cloudflare は世界中のトラフィックを見られる立場にいるから、こうした障害を検知して記録できる数少ない存在なんだ。今回のレポートは、自然災害から政府の政策判断、うっかりミスの設定変更まで、原因がまったく違う障害でも「接続できなくなる」という結果は同じになる、ということを教えてくれるよ。

## この記事を読むと何が分かるの？

2026 年第 2 四半期の障害は、大きく 3 つのタイプに整理されているよ。

- 自然災害・電力トラブルによるもの（グアム・ベネズエラ・タンザニアなど）
- 政府の判断・地政学的な事情によるもの（イラン・アラブ首長国連邦・イラク・スーダンなど）
- インフラそのものの脆弱性によるもの（ドイツ・セントルシアなど）

どの地域で・どんな理由で・どれくらいの期間ネットが止まったのかが具体的な数字つきで分かるから、「自分のサービスが海外向けに動いているとき、こういうリスクがあるんだ」というのを知るのにちょうどいい記事だよ。

## 深く潜ってみよう

### 自然災害・停電

- グアム: 4 月中旬、2026 年の太平洋台風シーズン最強クラスの「スーパー台風サインラク」がグアム北部をかすめて通過。直撃は避けたものの暴風で停電が発生し、4 月 13〜14 日にはトラフィックが平常時より最大 80 % も落ち込んだよ
- ベネズエラ: 6 月 24 日、北部のユマレとサン・フェリペで 1 分ほどの間隔でマグニチュード 7.5 の地震と余震が発生（最初の地震は協定世界時 22:04 ごろ）。大手 ISP の Fibex Telecom（推定利用者 160 万人）や国営 CANTV などで、HTTP トラフィックの急落が確認されたの
- タンザニア: 6 月 27 日の停電で HTTP トラフィックが急落し、少なくとも 5 時間その状態が続いたよ。2025 年 10 月の選挙関連の意図的な通信遮断とは原因が違うのに、データ上の見え方や住民への影響はほとんど同じだったんだって

### 政府・地政学

- イラン: 2 月 28 日から始まった 88 日間の遮断が、5 月 26 日ごろから段階的に解除され始めたよ。5 月 27 日時点で遮断前の 40 % までトラフィックが回復し、その後 90 % まで上がった時期もありつつ、最終的には遮断前の約 59 % で落ち着いているの
- アラブ首長国連邦: AWS の中東リージョン「me-central-1」への HTTP トラフィックが低いまま。AWS 自身が 4 月 30 日に「中東紛争の影響で被害を受け、顧客アプリケーションを安定して支えられない状態」と報告していて、3 月 3 日には UAE とバーレーンの施設がドローン攻撃で物理的な被害を受けたことも報告されていたよ
- イラク: 6 月 2 日・11 日・28 日に、国家試験のカンニング防止を目的とした通信遮断（1 回あたり約 90 分）
- スーダン: 4 月 13〜23 日にかけて 10 回、同じく試験対策の通信遮断があったよ。毎回だいたい協定世界時 11:45〜15:15（現地時間 13:45〜17:15）の約 3.5 時間で、試験時間に合わせたリズムだったみたい

### インフラの脆弱性

- ドイツ: 5 月 5 日、.de ドメインを管理する DENIC の DNSSEC 鍵のローテーション作業で不正な署名が生成されてしまい、DNSSEC を検証するリゾルバが世界中で .de サイトへのアクセスを SERVFAIL エラーとして拒否する状態に。協定世界時 23:15（現地時間 5 月 6 日 01:15）に復旧したよ。失敗した応答はキャッシュできないから、同じ問い合わせが何度も再送されて .de への問い合わせ量自体はむしろ増えた、という面白い現象も観測されたんだって
- セントルシア: 6 月 21 日、大手 ISP の Karib Cable のネットワークで HTTP リクエストトラフィックがほぼゼロに。原因は近海の海底ケーブル切断で、翌 22 日の協定世界時 17:00 ごろに復旧するまで丸一日近くその状態が続いたよ。Karib Cable は大手だから、国全体で見てもトラフィックが前週比で約 60 % 落ち込んだの

## まとめ

- 2026 年第 2 四半期の障害は、自然災害・政府による通信遮断・インフラの脆弱性という 3 つの原因に整理できる
- グアムの台風、ベネズエラの地震、タンザニアの停電など、原因は違っても「接続できなくなる」という結果は同じ
- イランは 88 日間の遮断から回復しつつあるけど、まだ遮断前の水準には完全には戻っていない
- ドイツの DNSSEC 鍵ローテーションの不具合は、設定ミスひとつで一国のドメインが丸ごと使えなくなることを示す事例
- 海外向けサービスの可用性やリスクを考えるインフラ担当・SRE の人には、実例集としてぜひ目を通してほしい一本。
