# Workers AI と AI Gateway が合体！Cloudflare の新しい AI コントロールプレーンが爆誕したよ！

やっほー、しぃちゃんだよ！今日は Cloudflare から、開発者の AI 活用がぐっとシンプルになりそうなニュースが届いたよ。さっそく紹介していくね！

## なにが発表されたの？

Cloudflare の公式ブログ(Cloudflare Blog)によると、Cloudflare は「Workers AI」と「AI Gateway」という 2 つの製品を、ひとつの「AI コントロールプレーン」に統合すると発表したよ。これによって、Cloudflare が管理する GPU 上で動くモデルと、OpenAI や Anthropic など外部プロバイダーのモデルの両方を、同じ仕組みでオブザーバビリティ(可観測性)・課金・ルーティングまで一元管理できるようになるんだって。

## 今までどうだったの？

これまで Workers AI と AI Gateway は、それぞれ別々の製品として提供されていたの。

- Workers AI: Cloudflare が管理する GPU インフラ上でモデルをホストする製品。専用の API エンドポイントがあった
- AI Gateway: OpenAI や Anthropic など外部プロバイダーへのリクエストをプロキシして、ログ・オブザーバビリティ・セキュリティを提供する製品

どちらを使うか選ばなきゃいけなかったし、バインディングも課金もバラバラ。標準ではオブザーバビリティも統一されていなかったから、Workers AI と外部プロバイダーを併用しているチームは、両方のダッシュボードを見比べたり、それぞれ別の仕組みでログや料金を管理したりする必要があったんだね。

## これで何が変わるの？

今回の統合で、Workers AI 用と外部プロバイダー用のバインディングがひとつになったの。同じ `env.AI.run()` の呼び出しに `gateway` という引数を渡すだけで、どちらのモデルでもゲートウェイ経由のオブザーバビリティが効くようになるんだって。

- 統一バインディング: 同じコードで Workers AI のモデルも外部プロバイダーのモデルも呼び出せる
- 統一 REST API: `/ai/` 配下の単一エンドポイントに統合され、旧来の別々の API を置き換える
- 自動オブザーバビリティ: 認証済みの最初のリクエストでデフォルトゲートウェイが自動作成され、リクエストとレスポンスの全ペイロード・モデルごとのトークン数・コストの内訳が、ダッシュボードの設定なしで見られるようになる
- 統一課金: ウォレットにクレジットをチャージしておけば、OpenAI・Anthropic・Workers AI など対応プロバイダー全体にまたがって使える。AI Gateway のクレジットが Workers AI の利用分にも使えるようになった
- レート制限の優遇: AI Gateway の統一課金を使うと、Workers AI モデルのレート制限が引き上げられる(具体的な上限は開発者ドキュメント参照とのこと)

デバッグや AI 出力の監査をしているチームにとっては「今まで手探りだったのが、一気に見える化される」くらいの変化みたいだよ。

## 深く潜ってみよう

コード面では、Workers AI 側の呼び出しに `gateway` という引数を追加するだけで、AI Gateway 経由のオブザーバビリティが有効になるみたい。

```javascript
const response = await env.AI.run(
  '@cf/zai-org/glm-5.2',
  { messages: [{ role: 'user', content: 'Hello!' }] },
  { gateway: { id: 'default' } }
);
```

REST API 経由でも、次のように `/ai/run/` 配下の単一エンドポイントにアクセスするだけで、同じモデルが呼び出せるようになったよ。

```
https://api.cloudflare.com/client/v4/accounts/{account_id}/ai/run/@cf/zai-org/glm-5.2
```

まだ試験提供中(piloting)の機能として「モデルファーストルーティング」も紹介されていたよ。使いたいモデル名だけ指定しておけば、そのモデルの重みをホストしているプロバイダーの中から、Cloudflare のゲートウェイが選択・フェイルオーバー・負荷分散まで面倒を見てくれる仕組みなんだって。記事では Kimi K2.7 Code というモデルを例に、

> This way, you can request Kimi K2.7 Code and not care whether it comes from Workers AI, Moonshot's own API, or another provider that hosts the same weights.

と説明されていて、Workers AI に空きがあればそちらを優先して使い、Workers AI がキャパシティ上限に達していたら同じモデルを提供できる別のプロバイダーへ透過的に負荷分散してくれるとのこと。Zero Data Retention(ゼロデータ保持)が必要なユーザーにもちゃんと配慮した設計になっているみたい。

さらに社内では「スマートルーティング」という機能も試験運用中で、プロンプトの内容をクラシファイアが読み取ってタスクの種類や複雑さを判定し、あらかじめ選定されたモデル群の中から最適な 1 つへ自動的に振り分ける仕組みも準備が進んでいるんだって。

移行についても書かれていて、

- 既存の Workers AI ユーザー: 呼び出しの第 3 引数に `gateway: { id: 'default' }` を足すだけで OK
- 既存の AI Gateway ユーザー: リクエストに Workers AI のモデルを追加して、統一ウォレットで課金をまとめられる

という形で、どちらの既存ユーザーも小さな変更で移行できるようになっているみたい。

## まとめ

- Workers AI と AI Gateway が、ひとつの「AI コントロールプレーン」に統合された
- バインディングと REST API が統一され、Cloudflare 管理の GPU モデルと外部プロバイダーのモデルを同じコードで呼べるようになった
- 認証済みの最初のリクエストからオブザーバビリティが自動で有効になり、ログ・トークン数・コストがダッシュボードの設定なしで見られる
- ウォレット式の統一課金で、AI Gateway のクレジットが Workers AI の利用にも使えるようになった
- モデルファーストルーティング(試験提供中)なら、モデル名だけ指定してプロバイダー選択やフェイルオーバーをゲートウェイに任せられる

Workers AI と AI Gateway を両方使っているチームはもちろん、これから複数の AI プロバイダーを併用しようとしているエンジニアにとっても、乗り換えやすい嬉しいアップデートだと思うよ！
