# AI Search 対応に Workers 配置制御強化、Terraform v5.17.0 が登場！

やっほー、しぃちゃんだよ！ Cloudflare の Terraform プロバイダがまたアップデートされたよ。今回は AI Search 対応や Workers Script の配置コントロール強化とか、地味だけど効いてくる話がたくさん詰まってて、しぃちゃんわくわくしながら読んじゃった！

## なにが発表されたの？

これは Cloudflare の Changelog に載った発表で、Terraform プロバイダの最新版「v5.17.0」がリリースされたお知らせだよ。今回の目玉は大きく 3 つ。

- AI Search 関連の新しいデータソース追加
- Workers Script の配置コントロール強化
- v4 から v5 へのマイグレーションをスムーズにするための足場作り

それに加えて、コミュニティから寄せられたたくさんのバグ修正もまとめて入ってるの。

## 今までどうだったの？

Cloudflare の Terraform v5 プロバイダは 2025 年 1 月に登場したんだけど、その後もコミュニティのフィードバックを受けて、だいたい 2〜3 週間おきというかなり速いペースでアップデートを重ねてきたんだって。

リソースを少しずつ「stable(安定版)」としてマークしていく取り組みも進んでいて、よく使われるリソースは 2026 年 3 月末までに stable になる見込み。そのタイミングに合わせて、v4 から v5 への移行を助ける新しいマイグレーションツールもリリース予定なんだよ。今回の v5.17.0 は、そのための足場作りも兼ねてるみたい。

## これで何が変わるの？

今回追加された新機能はこんな感じだよ。

- **AI Search**: `ai_search_instance` と `ai_search_token` というデータソースが新登場。AI Search のインスタンスやトークンを Terraform から直接照会できるようになったよ
- **account**: テナント単位の管理に対応する `unit` フィールドが追加。`managed_by.parent_org_id` から `unit.id` への自動マッピングも入って、組織構造を Terraform 側で扱いやすくなったの
- **authenticated_origin_pulls 関連**: 証明書・ホスト名別証明書・設定を照会するデータソースが新しく 3 つ追加
- **workers_kv**: データソースに `value` フィールドが追加されて、KV の値を直接取得できるように
- **workers_script**: データソースに `script` フィールドが追加され、スクリプトの中身も取得可能に。さらに `simple` レート制限バインディングにも対応したよ
- **workers_script**: `placement.target` 配列で、リージョンやホスト名・ホストを指定したターゲット配置モードが使えるように。`placement_mode` と `placement_status` の計算フィールドも追加されたよ
- **zero_trust_dex_test**: フィルタ付きでテストを検索できるデータソースが新登場
- **zero_trust_dlp_predefined_profile**: `enabled_entries` フィールドが追加されて、エントリ管理が柔軟になったよ

Cloudflare を IaC で管理してる人は、これらを使ってコード上でより細かい制御ができるようになるってわけ。

## 深く潜ってみよう

今回のリリース、実は新機能よりバグ修正と足回りの整備の方がボリュームが大きいの。

バグ修正では、`cloudforce_one_request_message` や `dns_zone_transfers_incoming` / `outgoing`、`email_routing_settings`、`magic_network_monitoring_rule`、`stream_key`、`waiting_room_rules`、`zero_trust_dlp_integration_entry` など、複数のリソースで API 呼び出しに `id` ではなく正しいフィールド(`request_id` や `zone_id`、`account_id`、`entry_id` など)を使うように修正されたよ。ほかにも `authenticated_origin_pulls_certificate` の証明書正規化や、`hyperdrive_config` の write-only フィールド対応・`mtls` オブジェクトの正規化など、state のドリフト(意図しない差分)を防ぐための修正がまとまって入ってる。

さらに注目なのが「95 以上のリソースに state upgrader を追加」したという記述。これは内部で使っている移行ツール Grit を置き換えるための足場作りで、まだ開発中とのこと。`certificate_pack` や `dns_record`、`load_balancer_pool`、`pages_project`、`tiered_cache` には SDKv2 から Framework への変換に対応する state migration handler が追加されていて、`load_balancer_pool` では v4 と v5 のフォーマットを自動判別する仕組みも入ったよ。地道だけど、2026 年 3 月に予定されているマイグレーションツールに向けた大事な下準備って感じだね。

なお `zero_trust_dlp_predefined_profile` では `entries` フィールドが非推奨になって、代わりに新しい `enabled_entries` を使う方針が示されたよ。

## まとめ

- AI Search のインスタンス・トークンを照会できる新データソースが追加された
- Workers Script は `placement.target` でリージョンやホスト単位の配置指定ができるようになった
- account に `unit` フィールドが加わり、テナント単位の管理がしやすくなった
- 95 以上のリソースに state upgrader が入り、2026 年 3 月予定の v4→v5 マイグレーションツールに向けた準備が進行中
- API フィールドの不整合が多数修正され、state ドリフトのリスクが減った

Cloudflare を Terraform で管理してるインフラエンジニアは、プロバイダを更新するだけで地味に効くバグ修正が山ほど手に入るから、ぜひチェックしてみてね。
