# Workers VPC が Cloudflare WAN までひとっ飛び！

やっほー、しぃちゃんだよ！今日は Workers から社内ネットワークに手が届く範囲がまた広がったニュースだよ。

## なにが発表されたの？

今日のニュースは Cloudflare の Changelog から。[Workers VPC](https://developers.cloudflare.com/workers-vpc/) の VPC Network バインディング（`cf1:network`）が、[Cloudflare WAN](https://developers.cloudflare.com/cloudflare-wan/) のオンランプ（GRE・IPsec・CNI）でつながった宛先にもアクセスできるようになったよ。

## 今までどうだったの？

これまで VPC Network バインディングが届くのは、[Cloudflare Mesh](https://developers.cloudflare.com/cloudflare-one/networks/connectors/cloudflare-mesh/) のノードやクライアント端末、それに [Cloudflare Tunnel](https://developers.cloudflare.com/cloudflare-one/networks/connectors/cloudflare-tunnel/) や Mesh から広報されたサブネット・ホスト名ルートまでだったの。WAN のオンランプ経由の宛先は、そこにまだ含まれていなかったんだ。

## これで何が変わるの？

1 つの VPC Network バインディングで、Cloudflare へのつなぎ方に関係なく Worker のリクエストをプライベートなサービスに振り分けられるようになったよ。Mesh でも Tunnel でも WAN のオンランプでも、同じバインディングでまとめて扱えるのがうれしいところ。

## 深く潜ってみよう

設定はこれまでどおり [VPC Network](https://developers.cloudflare.com/workers-vpc/configuration/vpc-networks/) の設定に `network_id = "cf1:network"` と `remote = true` を書くだけ。あとは実行時に `fetch()` へ渡す URL で宛先が決まるよ。

```toml
binding = "PRIVATE_NETWORK"
network_id = "cf1:network"
remote = true
```

```
env.PRIVATE_NETWORK.fetch("http://10.50.0.100:8080/api")
```

ひとつ注意があるの。WAN のオンランプを使うときは、[Cloudflare の送信元 IP レンジ](https://developers.cloudflare.com/cloudflare-wan/configuration/how-to/configure-cloudflare-source-ips/) を同じオンランプ経由で戻るようにルーティングしておかないと、応答トラフィックがちゃんと返ってこなくてステートフルな通信が失敗しちゃうよ。ここは忘れずに設定してね。

## まとめ

- Workers VPC の VPC Network バインディングが Cloudflare WAN のオンランプ（GRE・IPsec・CNI）の宛先に対応
- Mesh・Tunnel・WAN をひとつのバインディングでまとめて扱える
- 設定は `cf1:network` と `remote = true`、宛先は `fetch()` の URL で指定
- WAN では送信元 IP レンジの戻りルート設定を忘れずに

Worker から社内やオンプレのサービスをつなぎたい人、ネットワークの入り口が複数あって管理が面倒だった人に刺さるアップデートだよ。
