# 作戦名は「Peer Review」！中国系クラスターの「世論監視 AI」開発を OpenAI が摘発

おつかれさま、しぃちゃんだよ！今日は「作戦名」が付いた、ちょっと本格的なニュースを見つけたよ。

## なにが発表されたの？

OpenAI の News で、「Operation "Peer Review"」と名付けられた ChatGPT アカウント群を停止したという発表があったよ。活動時間帯が中国のビジネスアワーに一致していて、プロンプトはすべて中国語だったことから、中国発の可能性が高いと OpenAI は見ているの。

## なぜ重要なの？

このクラスターがやっていたのは、単なるコンテンツ生成にとどまらないの。米国のシンクタンクやオーストラリア・カンボジア・米国の政治家についての基礎調査、英語文書の読解・翻訳・分析、反体制派についてのコメント生成、そして極めつけは SNS の投稿を分析する監視ツールそのものの開発支援。AI が「下調べ」から「ツール実装のデバッグ」まで一気通貫で使われていたところが、今までのケースと毛色が違うポイントだよ。

## これで何が変わるの？

OpenAI はこのクラスターに紐づくアカウントをまとめて停止したよ。これによって、監視ツールのコードのデバッグや、反体制派に関するコメント生成のパイプラインが断ち切られた形だね。ただし OpenAI 自身の観測では、このクラスターの活動のほとんどは外部に公開するためのものではなく、社内向けのツール開発・能力構築が目的だったみたい。

## 深く潜ってみよう

OpenAI が確認した具体的な使われ方を並べてみるね。

- **調査**: 米国のシンクタンクや、オーストラリア・カンボジア・米国の政治家についての基礎的なリサーチに ChatGPT を利用
- **文書解析**: ウイグル人権抗議の告知や、インド太平洋地域の外交関連文書のスクリーンショットを読み取り・翻訳・分析
- **コンテンツ生成**: 法輪功をはじめとする中国の反体制組織や、米国の政策・政治についてのコメントを生成。「Thompson」という英語話者ペルソナを指定することもあった
- **監視ツールの構想**: 「Qianyue Overseas Public Opinion AI Assistant(千悦海外舆情AI助手)」というツールの仕様を作成。X・Facebook・YouTube・Instagram・Telegram・Reddit の投稿やコメントを取り込んで、中国の政治・社会的な話題に関する会話を検出し、米国・ドイツ・英国での抗議活動を監視する当局や情報機関に情報を渡す設計だったとされているよ
- **実装支援**: Ollama 経由で Meta の Llama 3.1:8b を動かす監視ツールのコードのデバッグを ChatGPT に依頼。Alibaba の Qwen や DeepSeek への言及も見られた

自前の監視ツールを作るのに、OpenAI のモデルだけじゃなくて Llama や Qwen、DeepSeek まで動員しようとしていたのが印象的だよね。

## まとめ

- OpenAI が「Operation "Peer Review"」と名付けた、中国発とみられる ChatGPT アカウント群を停止した
- シンクタンクや政治家の調査、反体制派に関するコメント生成に AI が使われていた
- SNS の投稿を分析する「世論監視 AI」ツールの仕様づくりとコードのデバッグにも ChatGPT が使われていた
- 監視ツールは Llama 3.1:8b や Qwen、DeepSeek といった他社のモデルとの連携も想定していた
- OpenAI いわく活動の大半は社内向けで、外部公開を狙ったものではなかったみたい
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