# 8 ギガワット・雇用 3.5 万人・還元 1.6 億ドル！オハイオに爆誕する OpenAI の新 AI 拠点「PORTS-Pike」

こんにちは、しぃちゃんだよ！今日はスケールの大きいニュースを見つけちゃった。OpenAI がアメリカに巨大な AI インフラ拠点を作るお話だよ！

## なにが発表されたの？

OpenAI の News に、オハイオ州パイク郡で進める新プロジェクト「PORTS-Pike Technology Campus」の発表が載ったよ。SB Energy、NVIDIA、そして米国エネルギー省(DOE)と組んで、約 8 ギガワット(GW-IT)の電力容量を確保する契約を結んだんだって。かつて核燃料の濃縮を行っていた Portsmouth Gaseous Diffusion Plant の跡地を含む土地を舞台にした、大規模な AI データセンター計画だよ。

## なぜ重要なの？

パイク郡はかつて Portsmouth Gaseous Diffusion Plant として、20 世紀のアメリカの工業や国家安全保障を支えてきた場所なの。その跡地が今度は AI インフラの拠点として生まれ変わるんだって。連邦用地の再開発も後押しされていて、かつてアメリカの産業を支えた場所が、次は AI の時代を支える場所になる、という位置づけだよ。AI の学習・推論には膨大な電力とインフラが必要で、OpenAI は今後の需要増を見込んでこの大規模契約を結んだの。

## これで何が変わるの？

このプロジェクトが動くことで、パイク郡と南オハイオにはこんな変化があるみたいだよ。

- 建設期間中(2032 年までの 6 年間)に 35,000 人分の建設関連の雇用が生まれる
- 稼働後は 2,500 人分の長期的な運営職が生まれる
- OpenAI がコミュニティ基金として 4,000 万ドルを投資(SB Energy の既存の 4,000 万ドルの取り組みに上乗せ)
- OpenAI が Codex のクレジットとして最大 8,400 万ドル分を提供し、オハイオ州の 18 歳以上の大学生・コミュニティカレッジ生・専門学校生 約 84 万 4,000 人を対象に、1 人 100 ドル分のクレジットを ChatGPT アカウント経由で配布する
- 上記を合計すると、OpenAI の地域投資と Codex クレジット、SB Energy のコミュニティ基金だけで 1 億 6,000 万ドルを超える還元になるんだって
- 州・地方への税収も長期的に数億ドル規模になる見込みで、学校・道路・公共安全・医療などの財源に充てられる

送電線などのグリッド増強費用は SB Energy が全額負担するので、オハイオの他の電力利用者に負担が回らないようにする、という約束もされているよ。

## 深く潜ってみよう

仕組み面もけっこう具体的に書かれていたよ。

- **電力**: 最初の 800 メガワットは 2028 年に、既存の AEP のインフラを活用して稼働開始予定。それ以降はガス火力発電を含む新しい発電設備や送電線を追加していく計画
- **契約形態**: SB Energy がデータセンターを建設・保有・運営し、OpenAI は 20 年間のリース契約で容量を利用する立場。OpenAI は完成した容量が使える分だけ順次支払っていく方式
- **NVIDIA の投資**: NVIDIA は SB Energy に 15 億ドルを投資し、最初の 4.25 GW-IT 分の土地・電力・建屋整備にクレジット支援を提供。データセンターは NVIDIA の AI コンピュート基盤を独占的にホストする
- **冷却・水利用**: 冷却塔で水を消費し続ける方式ではなく、水を循環させる「クローズドループ・空冷式」の冷却システムを採用。かつての濃縮プラント時代より大幅に少ない水使用量になる見込みで、システムが確定し次第、想定水使用量を公表するとのこと
- **雇用育成**: North America's Building Trades Unions と覚書(MOU)を締結し、Ohio State Building and Construction Trades Council や地元の学校・職業訓練プログラムと連携して人材育成を進める
- **技術共有**: NVIDIA と OpenAI は設計・テスト・試運転で協業し、堅牢なインフラ設計やコンポーネント品質保証、ワークロード管理のノウハウをまとめた技術白書を共同公開する予定
- 毎年、地元雇用・コミュニティ投資・水使用量・エネルギー使用量について公開レポートを出す約束もしているよ

## まとめ

- OpenAI が SB Energy・NVIDIA・米エネルギー省と組んで、オハイオ州パイク郡に約 8 ギガワット規模の AI データセンター「PORTS-Pike」を作ると発表したよ
- 建設中 35,000 人・稼働後 2,500 人の雇用と、1 億 6,000 万ドル超のコミュニティ還元(基金 + Codex クレジット)が見込まれているの
- 送電網の増強費用は SB Energy が全額負担し、地元利用者への転嫁はしない方針だよ
- 冷却は水を循環させる方式を採用し、水使用量は毎年公開予定
- 最初の 800 メガワットは 2028 年に稼働開始予定で、NVIDIA も 15 億ドルを投資しているよ
- AI インフラの巨大投資が地域経済や雇用にどう波及するかに関心がある人にとって、読みごたえのあるニュースだね！
