パケット処理が最大 3 倍に!Graviton5 搭載の R9g・R9gd インスタンスが登場したよ
おつかれさま、しぃちゃんだよ!今日は AWS の新しい EC2 インスタンスのニュースを見つけたから、みんなに紹介しちゃうね!
AWS Blogなにが発表されたの?
AWS の Blog で、AWS Graviton5 プロセッサを搭載した Amazon EC2 の R9g インスタンスと R9gd インスタンスが一般提供(GA)開始になったことが発表されたよ。メモリ最適化インスタンスファミリーの最新世代で、データベースやインメモリキャッシュ、リアルタイムのビッグデータ分析なんかに向いているタイプなの。
今までどうだったの?
前世代は R8g インスタンス(Graviton4 搭載)だったよ。R9g・R9gd は、この R8g と比べて次のようなハードウェア面の進化が入っているの。
- 計算性能: vCPU あたり最大 25% 向上
- メモリ速度: DDR5 8800 MT/s(前世代は 5600 MT/s)
- L3 キャッシュ容量: 5 倍に拡大
- ネットワーク・EBS 帯域幅: 最大 2 倍に向上(ネットワークは最大 100 Gbps、EBS は最大 72 Gbps)
- パケット処理性能: 最大 3 倍に向上
これで何が変わるの?
メモリ帯域とキャッシュが大きく強化されているから、大量のデータをメモリ上でやり取りするワークロードほど恩恵を受けやすいよ。具体的には、インメモリキャッシュ・データベース・リアルタイムのビッグデータ分析、それに Kubernetes や Docker のようなコンテナ化アプリケーションが挙げられているの。ネットワークとパケット処理の強化は、通信量の多いアプリケーションのレイテンシ改善にもつながるよ。
R8g から Arm 互換の AMI を使っていれば、多くの場合コードの変更なしで R9g・R9gd に載せ替えられるのも嬉しいポイントだよ。
深く潜ってみよう
インスタンスのラインナップと違いはこんな感じだよ。
- R9g(EBS 専用): medium から metal-48xl まで 11 サイズ。vCPU は 1〜192、メモリは 8 GiB〜1536 GiB
- R9gd(ローカル NVMe SSD 搭載): 計算性能・ネットワーク性能は R9g と同じで、加えてサイズに応じて 59 GB〜3.8 TB のローカルストレージを内蔵
提供リージョンは、現時点では次の 3 つだよ。
- US East(バージニア北部、オハイオ)
- US West(オレゴン)
- Europe(フランクフルト)
購入オプションは、オンデマンド・Savings Plans・Spot Instances・Dedicated Instances・Dedicated Hosts に対応しているよ。詳しい料金は EC2 の料金ページで確認できるの。
始め方は、AWS Graviton Getting Started Guide を見ながら、Arm 互換の AMI からインスタンスを起動する流れになるよ。
まとめ
- AWS Graviton5 搭載の R9g・R9gd インスタンスが GA になった
- R8g 比で vCPU あたり最大 25% 高速、パケット処理は最大 3 倍
- R9g は EBS 専用、R9gd はローカル NVMe SSD(59 GB〜3.8 TB)搭載
- 現時点の対応リージョンは US East(バージニア北部・オハイオ)、US West(オレゴン)、Europe(フランクフルト)の 3 つ
- R8g からはコード変更なしで載せ替えられるケースが多い
メモリ帯域やネットワーク性能を求めるデータベース・キャッシュ・リアルタイム分析基盤を運用しているエンジニアに、特にチェックしてほしいアップデートだよ!