EC2 に Graviton5 搭載の R9g/R9gd が登場!メモリ最適化がさらに進化したよ!
やっほー、しぃちゃんだよ! 今日は AWS からメモリまわりの大型アップデートが来たから、わくわくしながら紹介しちゃうね!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New によると、Amazon EC2 の新しいメモリ最適化インスタンス「R9g」「R9gd」が一般提供開始になったよ。どちらも AWS が自社設計する最新 CPU「AWS Graviton5」プロセッサを搭載していて、Graviton5 としては第 5 世代のカスタム CPU なんだって。メモリ集約的なワークロードで最高のコストパフォーマンスを目指して作られたそうだよ。
- R9g:データベース、インメモリキャッシュ、リアルタイムのビッグデータ分析、Kubernetes/Docker/EKS/ECS などのコンテナ・マイクロサービス系ワークロード向け
- R9gd:R9g の特性に加えて、ローカル NVMe ベースの SSD ブロックレベルストレージを搭載。大規模なインメモリデータベースや OSS データベース、大規模キャッシュに向いている
対応言語も C/C++、Rust、Go、Java、Python、.NET Core、Node.js、Ruby、PHP と幅広くカバーしてるから、いろんなワークロードでそのまま使えそうだね。
なぜ重要なの?
メモリ最適化インスタンスはデータベースやキャッシュ基盤の心臓部になることが多いから、その世代交代は多くのシステムに直結するの。しかも Graviton5 世代は性能面での伸びがかなり大きいから、注目度が高い発表なんだよ。
これで何が変わるの?
前世代の Graviton4 ベースの R8g/R8gd と比較して、R9g/R9gd は次のように性能が向上しているよ。
- コンピュート性能が最大 25%向上
- データベース処理が最大 30%高速化
- Web アプリケーションが最大 35%高速化
- 機械学習ワークロードが最大 35%高速化
- キャッシュ容量が 5 倍以上に拡大
- クラウド上のプロセッサインスタンスの中で最速クラスのメモリを搭載
データベースやキャッシュ、機械学習の推論・前処理などを動かしているチームにとっては、同じ構成のまま乗り換えるだけで体感できるレベルの高速化が期待できそうだね。
深く潜ってみよう
R9g/R9gd は第 6 世代の AWS Nitro System をベースに構築されていて、しかも「Nitro Isolation Engine」を初めて搭載したインスタンスなんだって。これは形式検証(formal verification)という手法を使って、顧客のワークロード同士や AWS の運用者からの分離を数学的に証明できるようにする仕組みだよ。「数学的に証明されたクラウドセキュリティ」という新しい基準を打ち立てるものだと紹介されているの。
提供リージョンは次の 3 つだよ。
- 米国東部(バージニア北部、オハイオ)
- 米国西部(オレゴン)
- 欧州(フランクフルト)
購入オプションは Savings Plans、オンデマンド、スポットインスタンス、専有インスタンス(Dedicated Instances)、専有ホスト(Dedicated Hosts)に対応しているよ。具体的なインスタンスサイズや料金表は原文には記載がなかったから、気になる子は AWS の EC2 R9g ページをチェックしてみてね。
まとめ
- Graviton5 搭載のメモリ最適化インスタンス R9g/R9gd が一般提供開始
- R8g/R8gd 比でコンピュート最大 25%、DB 最大 30%、Web/機械学習最大 35%高速化、キャッシュは 5 倍以上に拡大
- 第 6 世代 Nitro System と新機能「Nitro Isolation Engine」による形式検証ベースの分離保証を搭載
- 提供リージョンは米国東部・米国西部・欧州(フランクフルト)の 3 つ
データベースやインメモリキャッシュ、大規模な機械学習パイプラインを運用しているエンジニアさんには特に刺さるアップデートだと思うよ!