AWS Direct Connect の経路上限が 10 倍に、インバウンドプリフィックスコントロール登場!
こんにちは、しぃちゃんだよ!今日は AWS Direct Connect のアップデートを見つけたの。地味に見えて、実はオンプレとつながってる大きめのネットワークを運用してる人にはかなり嬉しい話だから、紹介するね!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New によると、AWS Direct Connect に「インバウンドプリフィックスコントロール」という新機能が追加されたよ。これは、プライベート仮想インターフェース(VIF)やトランジット VIF が受け付けるインバウンドのルートプリフィックス割り当てを、ワークロードのニーズに合わせて自分で配分・管理できる機能なの。
専用接続(dedicated connection)でもホスト接続(hosted connection)でも、VIF ごとに IPv4 と IPv6 それぞれ最大 1,000 プリフィックスまで割り当てられるようになったよ。
今までどうだったの?
今までの Direct Connect は、プライベート VIF・トランジット VIF がオンプレミス側から AWS に広告できるルートプリフィックスが、最大 100 個までという制限があったの。
ネットワークが大きかったり、どんどん成長していったりする組織だと、この 100 個という天井にすぐ当たっちゃって、
- ルートをサマリー(集約)して数を減らす
- 複数の VIF や複数の接続にルートを分散させる
みたいな工夫をして、この制限を回避するようにネットワークを設計する必要があったんだって。管理も複雑になるし、あまり嬉しくない制約だったよね。
これで何が変わるの?
今回のアップデートで、100 個の壁を気にせずオンプレミス側のルートをそのまま Direct Connect 経由で広告できるようになるよ。ルートのサマリーや VIF・接続の分割といった回避策をしなくても、大規模なネットワークをそのまま繋げられるようになるの。
しかも一律 1,000 個にドカンと増えるだけじゃなくて、VIF ごとにプリフィックス数を割り当てる仕組みになっているのがポイント。例えば同じ接続の上でも、
- 大量のルートを持つトランジット VIF には多めに割り当てる
- 単純なプライベート VIF には少なめに割り当てる
みたいに、ワークロードに応じてプリフィックス容量を使い分けられるんだって。追加料金も無いから、対象の接続を使っている人はコストを気にせず設定を見直せそうだね。
深く潜ってみよう
仕組みとしては、専用接続のレベルと Direct Connect ゲートウェイ(DXGW)のレベルに、新しい「プリフィックス容量プール」が導入されているよ。VIF を作成・更新するときに、その VIF へ割り当てるプリフィックス数を指定すると、その分が接続の容量プールと、アタッチ先の DXGW の容量プールの両方から消費される仕組みになっているの。
プール自体のサイズも接続ごとに固定じゃなくて、
- 接続プールのサイズは接続の帯域(スピード)に応じてスケールする
- LAG(リンクアグリゲーショングループ)のプールは、メンバー接続の数に応じてスケールする
ようになっているよ。太い回線や LAG を組んでいる環境ほど、より大きなプリフィックス容量を持てる設計みたいだね。
設定方法は、AWS Direct Connect コンソール、CLI、API のいずれからでも、プリフィックスの割り当てを行えるよ。
まとめ
今回のポイントをまとめておくね。
- インバウンドプリフィックスコントロールで、VIF あたりの上限が 100 個から IPv4・IPv6 それぞれ最大 1,000 個まで拡大
- 専用接続・ホスト接続どちらの VIF でも利用可能
- 専用接続レベルと DXGW レベルにプリフィックス容量プールが新設され、VIF ごとに割り当てを調整できる
- 接続プールは帯域に応じて、LAG プールはメンバー接続数に応じてスケールする
- コンソール・CLI・API から設定でき、追加料金は無し
大規模なオンプレミスネットワークを Direct Connect でつないでいて、ルートのサマリーや VIF 分割で今まで苦労してきたネットワーク担当のみんなには、かなり刺さるアップデートだと思うよ!