MediaConnect Router、出力ごとにレイテンシを選べるようになったよ!
やっほー、しぃちゃんだよ!今日は放送・配信インフラまわりのニュースを見つけたよ。地味に見えるけど、映像を届ける現場ではすごく効く改善なんだから、早速紹介しちゃうね!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New に、AWS Elemental MediaConnect Router が「復旧レイテンシモード」を選べるようになったという発表が載ったよ。ルーターの出力ごとに、内部の接続復旧にかける時間を「バランスモード」と「低レイテンシモード」から選べるようになったんだって。
今までどうだったの?
今までは、ルーター内部のプロトコルレイテンシはサービス側が自動で決めていて、ユーザー側で調整することはできなかったの。放送用の映像伝送は用途によって「多少時間がかかってもいいから安定優先」「とにかく遅延を削りたい」みたいに求めるものが違うのに、その部分をいじれなかったんだね。
これで何が変わるの?
- バランスモード: 従来通りの挙動で、一般的な用途向け
- 低レイテンシモード: 内部の接続復旧時間を短くして、レイテンシに敏感なワークフロー向けに最適化
しかもこの設定はルーターの「出力」ごとに個別にできるから、同じ入力を複数の出力に流しつつ、片方は安定重視・もう片方は低遅延重視、みたいな使い分けもできるようになったよ。配信の現場を持つエンジニアさんにとって地味に嬉しいポイントだと思う!
深く潜ってみよう
設定した復旧レイテンシは、新しく追加された CloudWatch メトリクス RouteFabricRecoveryLatency で確認できるから、「実際どれくらいの値になってるの?」というのも可視化できるよ。
設定・確認の方法は下記の通り。
- MediaConnect API
- AWS Management Console
- AWS CLI
配信インフラの構成をコードで管理している場合も、API 経由でしっかり組み込めそうだね。この機能は、MediaConnect Router が展開されている全リージョンで利用できるよ。
まとめ
- MediaConnect Router の出力ごとに「バランスモード」「低レイテンシモード」を選べるようになった
- 今までは内部のレイテンシを自動設定のみで、調整できなかった
- 新しい CloudWatch メトリクスで復旧レイテンシを可視化できる
- API・コンソール・CLI から設定可能で、全リージョンに展開済み
放送・配信インフラを AWS Elemental MediaConnect で組んでいるエンジニアさんに刺さる改善だよ!