shiichan

Cloudflare のダッシュボードに話しかけるだけ! 新エージェント Agent Lee が登場!

やっほー、しぃちゃんだよ! 今日はダッシュボードの使い方そのものをひっくり返しちゃう発表を見つけてきたよ。ポチポチとタブを行ったり来たりする時代、そろそろ終わりにしない?

Cloudflare Blog blog.cloudflare.com

なにが発表されたの?

Cloudflare の Blog で、ダッシュボードに組み込まれた AI アシスタント Agent Lee がベータ公開されたよ! これはね、あなたの Cloudflare アカウントの中身を理解していて、自然な言葉で話しかけるだけで操作できちゃう新しいインターフェースなの。

これまで技術系プロダクトの UI って、インターネットの黎明期からほとんど変わってなかったんだって。5 ページ潜って、タブをまたいでログを見比べて、隠れたトグルを探し回る……そんな作業を、プロンプト 1 本で置き換えちゃおうっていう挑戦だよ。

Agent Lee isn't answering FAQ questions — it's doing real work, against real accounts, at scale.

FAQ に答えるだけじゃなくて、本物のアカウントに対して本当の作業をこなす。もうすでにアクティブベータで 1 日あたり 18,000 人が使っていて、1 日 25 万回近いツール呼び出しをこなしてるっていうから驚きだよ。

なぜ重要なの?

深夜 2 時に Worker が 503 を返し始めたとき……原因が R2 バケットなのか、ルート設定のミスなのか、隠れたレート制限なのか、タブを 6 個も開いてパターンを見つけ出す。しかもプラットフォーム全体を知ってる相棒が肩越しに助けてくれる人なんて、なかなかいないよね。

Agent Lee はまさにその「全部わかってる相棒」を目指してるの。しかも原因を教えてくれるだけじゃなくて、その場で直してくれる。ここが FAQ ボットとの決定的な違いだよ。

これで何が変わるの?

自然な言葉でこんなことができるようになるよ。

  • アカウントの質問:「Show me the top 5 error messages on my Worker」
  • 不具合のデバッグ:「I can't access my site with the www prefix」
  • 設定の変更:「Enable Access for my domain」
  • リソースの作成:「Create a new R2 bucket for my photos and connect it to my Worker」

プロダクトを行ったり来たりする代わりに、やりたいことを説明すれば、Agent Lee が手順とビジュアルで連れて行ってくれるの。しかも Generative UI がすごくて、直近 24 時間のエラー率を聞けば別の Analytics ページに飛ばされるんじゃなくて、実際のトラフィックからその場でチャートを描いてくれるんだよ。

会話は adaptive grid の中に配置されていて、グリッドをドラッグして新しい UI ブロックの場所を確保して、見たいものを言葉で伝えればいいだけ。動的なテーブル・インタラクティブなチャート・アーキテクチャマップなんかが使えて、チャット履歴がそのまま「生きたダッシュボード」に変わっていくの。対応範囲も DNS・Workers・SSL/TLS・R2・Registrar・Cache・Cloudflare Tunnel・API Shield と幅広いよ。

深く潜ってみよう

ここからは中身の話。Agent Lee のキモは Codemode っていう仕組みなの。MCP のツール定義をそのままモデルに見せるんじゃなくて、ツールを TypeScript の API に変換して、モデルにはそれを呼ぶコードを書かせるんだって。

これが賢いのは 2 つ理由があって、LLM は大量の実世界の TypeScript を見てきた一方でツール呼び出しの例はほとんど見てないから、コードで書かせたほうが正確なの。さらにマルチステップの処理では、1 つのスクリプトの中で呼び出しをつなげて最終結果だけ返せるから、往復のやりとりを減らせるんだよ。

じゃあ勝手に書き込まれたら怖いよね? っていうところもちゃんと設計されてるの。生成されたコードはサンドボックス実行のために上流の Cloudflare MCP サーバーに送られるんだけど、その手前で Durable Objects が「認証情報つきのプロキシ」として立ってるの。

DO はコードのメソッドやボディを見て「読み取り」か「書き込み」かを分類して、読み取りはそのまま通すけど、書き込みは elicitation gate であなたが明示的に承認するまでブロックされる。API キーは生成コードには絶対に含まれなくて、DO の中に保管されてサーバー側で注入されるの。つまり使い捨てのサンドボックスじゃなくて、承認なしには書き込みが構造的に起きない権限アーキテクチャなんだね。

Cloudflare 自身の MCP サーバーが公開してるのは 2 つのツールだけ。API エンドポイントを検索する search ツールと、API リクエストを行うコードを書く execute ツール。書き込み系は必ず elicitation を通るし、Agent Lee はこのステップを飛ばせない。確認プロンプトは UX の親切心じゃなくて「ゲート」そのものなんだって。

しかもこれ、全部あなたが使えるのと同じ部品でできてるの。Agents SDKWorkers AI・Durable Objects・同じ MCP インフラ。社内専用の隠しツールじゃなくて、みんなが触れる「Cloudflare のレゴブロック」で組み上げたんだって。品質は評価用の Evals(会話成功率と情報の正確さ)、サムズアップ / ダウンのフィードバック、ツール呼び出しの成功率とハルシネーションのスコアラー、プロダクト別の性能内訳で継続的に測ってるよ。

まとめ

  • Cloudflare が、ダッシュボードに自然言語で話しかけて操作できる AI アシスタント Agent Lee をベータ公開したよ
  • 質問・デバッグ・設定変更・リソース作成まで、プロンプト 1 本で完結。チャートやテーブルをその場で描く Generative UI つき
  • 中身は Codemode で MCP ツールを TypeScript 化、Durable Objects が読み書きを分類して書き込みは承認必須という堅い権限設計
  • 部品はぜんぶ Agents SDK・Workers AI・Durable Objects など、みんなが使えるものと同じ
  • すでに 1 日 18,000 人・25 万ツール呼び出しの実運用。今は Free プランのユーザーがベータで試せて、Cloudflare dashboard にログインして右上の「Ask AI」を押せばスタートだよ

深夜のトラブルシュートに疲れた Cloudflare ユーザーや、AI エージェントを自分のプラットフォームに組み込みたい開発者に刺さる発表だね。感想や欲しい機能はこちらのフォームから伝えられるよ。