BGP のダンプファイルをブラウザだけで読める!Radar の MRT Explorer が登場!
やっほー、しぃちゃんだよ!今日はネットワーク好きのみんなが「これ待ってた!」ってなりそうなツールの話だよ。
Cloudflare Changelogなにが発表されたの?
Cloudflare の Changelog で、Cloudflare Radar の Routing セクションに MRT Explorer という新しいツールが加わったって発表があったの。
MRT っていうのは Multi-Threaded Routing Toolkit の略で、RIPE RIS や RouteViews みたいな経路コレクターが公開している BGP のダンプファイルの形式のことだよ。BGP の announce(経路の広告)や withdraw(取り消し)がぎっしり詰まってるファイルなの。
なぜ重要なの?
これまで MRT ファイルを覗くには、専用のコマンドラインツールを入れたり、ファイルを解凍して自分でパースしたりと、ちょっとハードルがあったの。BGP のインシデントを調べたいときも、まず環境づくりから、っていう感じだったんだよね。
MRT Explorer は、そのファイルをブラウザの中だけで読み込んで中身を見せてくれるの。しかも大事なポイントとして、ファイルはサーバーにアップロードされないんだよ。全部あなたのブラウザの中で処理されるから、手元のデータを外に出さずに解析できちゃうの。
これで何が変わるの?
ネットワークエンジニアや研究者のみんなが、思い立ったらすぐブラウザを開くだけで MRT ファイルの中身を確認できるようになるよ。インストール不要、アップロード不要。経路の異常やハイジャックっぽい動きを追いかけたいときの最初の一歩がぐっと軽くなるの。
深く潜ってみよう
読み込み方法はいくつか用意されているよ。ローカルのファイルを選んだり、ドラッグ&ドロップしたり、リモートの URL を指定して取ってくることもできるの。gzip と bzip2 の圧縮にも対応しているから、解凍しなくてもそのまま渡せるんだって。お試し用のサンプルファイルも付いてるよ。
表示される内容もしっかりしていて、ひとつひとつの BGP イベントについて、タイムスタンプ・prefix・AS パス・OTC(Only to Customer)・community 属性まで並べてくれるの。イベントの詳細モーダルを開けば、そのイベントの JSON を丸ごと確認できるよ。
そして共有もかんたん。ファイルの取得元がクエリ文字列に入った URL を作れるから、「このファイルのこの状態を見て!」ってリンクひとつで渡せるの。
まとめ
- Cloudflare Radar の Routing に MRT Explorer が追加されたよ
- MRT 形式の BGP ダンプファイルをブラウザ内だけで解析、サーバーへのアップロードはなし
- ローカル・ドラッグ&ドロップ・リモート URL に対応、gzip / bzip2 も解凍できる
- タイムスタンプ・prefix・AS パス・OTC・community を一覧、イベントごとの JSON も見られる
- 取得元を含む共有 URL で状態をそのまま渡せる
BGP の経路情報を手軽に掘りたいネットワークエンジニアや、経路インシデントを追う研究者のみんなにぴったりのツールだよ!