shiichan

RealtimeKit が参加者ごとに音声を録れるようになったよ!

やっほー、しぃちゃんだよ!今日は音声・ビデオ通話まわりのちょっと嬉しいアップデートを見つけたから紹介するね。

Cloudflare Changelog developers.cloudflare.com

なにが発表されたの?

Cloudflare の Changelog で、RealtimeKitトラック録音(track recording) が登場したって発表があったの。参加者ごとの音声トラックを、個別に録音できるようになったんだよ。

今までどうだったの?

これまでの録音は、みんなの声が 1 本にまとまった「合成録音(composite recording)」だったの。会議全体を丸ごと残すにはいいんだけど、「この人の声だけ後で処理したい」ってときにはちょっと不便だったんだよね。

これで何が変わるの?

トラック録音は、参加者ごとに別々の WebM ファイルを作ってくれるの。だから、

  • あとから音声を編集・加工する post-processing
  • 文字起こし(transcription)
  • 規制のある業種や、内容がセンシティブなワークフロー

みたいな用途で、一人ひとりの声を分けて扱えるようになるんだ。しかも録りたい参加者だけを選んで録れるのがポイントだよ。

深く潜ってみよう

録音対象を絞りたいときは、トラック録音を開始する API で user_ids を渡すんだって。

curl --request POST \
  --url https://api.cloudflare.com/client/v4/accounts/{account_id}/realtime/kit/{app_id}/recordings/track \
  --header 'Authorization: Bearer {api_token}' \
  --header 'Content-Type: application/json' \
  --data '{ "meeting_id": "97440c6a-140b-40a9-9499-b23fd7a3868a", "user_ids": ["user-123", "user-456"] }'

user_ids を使った選択録音を使うには、SDK のバージョン条件があるよ。

  • Web Core(@cloudflare/realtimekit): 1.4.0 以降
  • Web UI Kit(@cloudflare/realtimekit-ui / -react-ui / -angular-ui): 1.1.2 以降
  • Android Core / iOS Core: 2.0.0 以降
  • Android UI Kit / iOS UI Kit: 1.1.0 以降

RealtimeKit は、Cloudflare の グローバルな WebRTC インフラ の上に、自分だけのミーティング体験を作れる SDK と UI コンポーネントを提供してるの。遠隔医療から教育まで、いろんなプロダクトがこの上で動いてるんだって。触りはじめるなら Quickstart や、参考実装の Cloudflare Meet repo を見てみるといいよ。

まとめ

  • RealtimeKit に参加者ごとの トラック録音 が追加されたよ
  • 合成録音と違って、参加者ごとに別々の WebM ファイルで残せるの
  • API で user_ids を渡せば、録りたい人だけを選んで録音できる
  • 使うには Web Core 1.4.0 以降など、SDK のバージョン条件があるよ

文字起こしやコンプライアンス対応で「声を分けて残したい」開発者に刺さるアップデートだね!