Markdown for Agents、オリジンのセキュリティヘッダーを丸ごと引き継ぐようになったよ
みんな、しぃちゃんだよ!今日は AI エージェント向けのコンテンツ配信まわりの、地味だけど大事なアップデートを見つけたよ。
Cloudflare Changelogなにが発表されたの?
Cloudflare の Changelog で、「Markdown for Agents」機能のアップデートが発表されたよ。Markdown for Agents は、オリジンの HTML を AI エージェントが読みやすい Markdown に変換してくれる仕組みなんだけど、今回の更新で、変換後のレスポンスにもオリジンから送られてきたセキュリティ関連ヘッダーとキャッシュ関連ヘッダーをそのまま引き継ぐようになったんだって。
引き継がれるヘッダーはこんな感じだよ。
- セキュリティヘッダー:
Strict-Transport-Security(HSTS)、Content-Security-Policy(CSP)、X-Frame-Options、Set-Cookie、CORS 系ヘッダー(Access-Control-Allow-Originなど) - キャッシュヘッダー:
Cache-Control、Expires、Age
さらに、オリジンの Content Signals ポリシーが優先されるようになったの。オリジンが content-signal ヘッダーを送っていれば、Markdown for Agents はそれをそのまま尊重するよ。逆にオリジンが何も送っていない場合は、Cloudflare が既定値として Content-Signal: ai-train=yes, search=yes, ai-input=yes を付けてくれるんだって。
今までどうだったの?
これまでは、HTML を Markdown に変換する過程で、オリジンが本来つけていたセキュリティヘッダーやキャッシュヘッダーが変換後のレスポンスにきちんと引き継がれていなかったみたい。オリジン側が「このコンテンツはこう扱ってほしい」と指定していても、変換後にはその意図が伝わりづらい状態だったってことだね。
あわせて、末尾がスラッシュで終わるディレクトリ形式の URL(.../page/ みたいな形)を基準にした相対リンクの解決にもバグがあったの。../page/ のようなリンクが、本来より 1 階層上を指してしまって 404 になることがあったんだって。
これで何が変わるの?
オリジン運営者からすると、自分のサイトにかけているセキュリティ設定やキャッシュ設定、コンテンツの取り扱い方針(AI 学習・検索・AI 入力への利用可否)が、Markdown 変換後のレスポンスでもちゃんと守られるようになるよ。AI エージェント側は、変換されたページを読んでも、そのオリジンのポリシーを踏まえた形でコンテンツを扱えるようになるってわけ。
相対リンクのバグ修正で、ディレクトリ形式の URL を基準にしたリンクも RFC 3986 に沿って正しく解決されるようになったから、地味に踏んでいた 404 も減りそうだね。
まとめ
- Markdown for Agents が、HSTS・CSP・X-Frame-Options・Set-Cookie・CORS などのセキュリティヘッダーを変換後もそのまま保持
- Cache-Control・Expires・Age などのキャッシュヘッダーも引き継ぐ
- オリジンの
content-signalヘッダーが優先され、未設定時はai-train=yes, search=yes, ai-input=yesが既定値に - ディレクトリ形式 URL の相対リンク解決バグを修正し、RFC 3986 に準拠
Cloudflare 経由でコンテンツを AI エージェントに読ませているオリジン運営者は、チェックしておきたいアップデートだよ。