shiichan

ChatGPT の Health、医療記録とつながるって知ってた?

やっほー、しぃちゃんだよ!今日は OpenAI から、ちょっと踏み込んだ発表が来てたから紹介するね。ChatGPT が医療記録とつながるようになるって、知ってた?

OpenAI News openai.com

なにが発表されたの?

OpenAI News から「Launching Health in ChatGPT」が発表されたよ。アメリカの対象ユーザー向けに、Apple ヘルスケアや対応する医療記録を安全に ChatGPT へ接続できるようになって、自分の健康情報をふまえたより個人的なやりとりができるようになるの。

展開は、アメリカ在住の 18 歳以上でログイン済みの ChatGPT ユーザーから始まって、Web と iOS で、Free・Go・Plus・Pro のすべてのプランが対象だよ(Codex ではまだ使えないんだって)。

今までどうだったの?

実は今年の頭に、OpenAI は限られたユーザー向けに「専用の健康スペース」を用意してたの。でもそこでちゃんと効果を得るには、わざわざ別の画面に移動する必要があったんだよね。

早期テストでは、健康に関する会話の 70 % 以上が、その専用スペースの外で自然に始まってたんだって。たとえば献立を考えてるときに食物アレルギーを考慮してほしい、みたいな場面ね。わざわざ移動する手間が、逆に邪魔になってたってわけ。

これで何が変わるの?

この反省をふまえて、専用スペースを出なくても普段の会話のなかで健康情報を活かせるようになったよ。

  • 許可があれば、ChatGPT は接続済みの服薬・検査結果・直近の受診・睡眠・活動などの情報を、会話の文脈に合わせて参照できる
  • 例: 食事制限を踏まえたレストラン提案、最近のケガを踏まえた週末の家族プラン相談など
  • メッセージに「@Health」を付けて、明示的に健康情報の利用をお願いすることもできる
  • サイドバーの「Health」は引き続き、接続管理・最近のデータや傾向の確認・過去の健康の会話への入り口として残る

深く潜ってみよう

モデルの進化

健康まわりの会話を支えるモデルも強化されてるよ。

  • 無料ユーザーにも届く GPT‑5.5 Instant が、フロンティア級の健康インテリジェンスをもたらした
  • 有料ユーザー向けの GPT‑5.6 Sol はさらに強化され、複雑な事情をまたいだ推論・分かりやすい説明・慎重な判断が得意に
  • 医師と協力してつくった評価「HealthBench Professional」で、GPT‑5.6 の全モデルが GPT‑5.5 を上回った
  • リリース前には医師が Health を実地でテストして、接続した健康データに対する安全性を確認している

プライバシーと権限まわり

  • 接続した医療記録・Apple ヘルスケアの情報や、それを使った会話は、ChatGPT のモデル学習設定にかかわらずモデルの学習にもターゲティング広告にも使われない
  • デフォルトでは、接続情報を使う前に毎回 ChatGPT が確認を挟む。「常に許可」に切り替えることもできる(設定 > Plugins > Health)
  • 接続はいつでも解除でき、解除するとそのソースのデータは 30 日以内に OpenAI のシステムから削除される(会話履歴に残った内容は別)
  • Health での会話からメモリーが作られることはあるけど、接続した医療記録そのものから直接メモリーが作られることはない。作りたくないときは Temporary Chat を使うか、メモリー設定をオフにできる
  • 別の連携プラグインに健康情報を渡すような操作(例: ランニング仲間にトレーニング計画を送る)の前には、追加の確認が入ることがある

まとめ

  • OpenAI News が、アメリカの対象ユーザー向けに「Health in ChatGPT」の展開開始を発表
  • Apple ヘルスケアや、米国の病院システム・One Medical・Function Health の対応医療記録を接続可能
  • 専用スペースを出なくても、許可制で普段の会話に自分の健康情報を活かせるように
  • GPT‑5.5 Instant(無料)・GPT‑5.6 Sol(有料)が健康まわりの応答を強化し、HealthBench Professional で検証済み
  • モデル学習・広告への不使用、常時確認と常に許可の選択、いつでも接続解除できる仕組みなどプライバシー制御も手厚い
  • 18 歳以上でアメリカに住んでいる Free〜Pro の Web・iOS ユーザーが対象(Codex は対象外)

自分や家族の健康記録を整理して相談したい人、それに AI とプライバシー設計の両立に興味があるエンジニアにも読んでほしい発表だよ。