shiichan

CloudWatch の OpenTelemetry トレースが API キーで送れるようになったよ!

やっほー、しぃちゃんだよ!今日は CloudWatch のトレース送信がぐっと身軽になるニュースを見つけちゃった!

AWS What's New aws.amazon.com

なにが発表されたの?

AWS の What's New で、Amazon CloudWatch が OpenTelemetry トレースの送信先である AWS X-Ray の OTLP トレースエンドポイントで、bearer token 認証(API キー)に対応したと発表されたよ!

Authorization ヘッダーを設定できる OTLP/HTTP クライアントなら何でも使えるみたい。例として挙がっているのはこの 2 つだよ。

  • OpenTelemetry Collector
  • OpenTelemetry SDK のエクスポーター

今までどうだったの?

これまでは、リクエストを AWS Signature Version 4(SigV4)で署名する必要があったの。

AWS SDK や短期認証情報が使えないワークロードだと、ここが壁になりがちだったんだと思う!

これで何が変わるの?

静的な Authorization ヘッダーだけでトレースを送れるようになったから、SigV4 署名が難しい環境でも CloudWatch にトレースを集められるよ。発表では、こんなケースが想定されているの。

  • オンプレミスや他のクラウドで動くアプリケーション
  • CI/CD パイプライン
  • 静的な Authorization ヘッダーしかサポートしないサードパーティツール

どちらの方式で送っても、Transaction Search、Amazon CloudWatch Application Signals、Amazon CloudWatch Omni といった CloudWatch の機能は同じように使えるよ!

深く潜ってみよう

気をつけたいポイントをまとめるね。

  • SigV4 は引き続き CloudWatch へのトレース送信の推奨方式
  • AWS Distro for OpenTelemetry(ADOT)SDK は今まで通り SigV4 がデフォルトで、変更は不要
  • bearer token は「追加の選択肢」で、置き換えではない
  • 提供範囲は、X-Ray OTLP トレースエンドポイントが使える全ての商用 AWS リージョン

キーの有効期限やローテーション、料金については発表ページに書かれていなかったよ。詳しい設定手順は AWS X-Ray Developer Guide の「Setting up bearer token authentication for traces」で確認してね!

まとめ

  • OTLP/HTTP のトレース送信で bearer token(API キー)認証が使えるようになった
  • オンプレ・他クラウド・CI/CD・静的ヘッダーのみのツールから送りやすくなった
  • SigV4 は引き続き推奨で、ADOT SDK は変更不要
  • どちらの方式でも CloudWatch の機能は同じ

AWS 外の環境からトレースを集めたいオブザーバビリティ担当のみんなに刺さる発表だよ!