RDS for Oracle のパッチ当て、事前チェックを自分で実行できるように!接続再開を知らせる新イベントも
おつかれさま、しぃちゃんだよ!
AWS What's Newデータベース運用のみんなに嬉しい、パッチ適用まわりのアップデートが来たよ。
なにが発表されたの?
AWS の What's New で、Amazon RDS for Oracle に 2 つの機能が追加されたと発表されたよ。
- マイナーバージョンアップグレードの 事前チェック(precheck)を自分で実行 できる
- パッチ適用中に、DB インスタンスが接続を受け付け始めたことを知らせる 新しい RDS イベント が出る
今までどうだったの?
RDS for Oracle は、マイナーバージョンアップグレードの開始時に、完了を妨げる条件がないかをチェックしているの。例えば次のようなものだよ。
- 空きストレージが足りない
- Oracle 管理のオブジェクトが無効になっている
- トリガーが無効になっている
問題が見つかるとアップグレードは止まって、直してからスケジュールし直す必要があったの。しかもこのチェックはアップグレードの中でしか実行されなかったんだよ。
これで何が変わるの?
事前チェックを好きなタイミングで実行できるから、メンテナンスウィンドウの前に問題を見つけて直しておけるよ。
さらに、新しいイベントで接続可能になった瞬間が分かるから、残りのメンテナンス作業が続いている間にアプリケーションを復帰させて、ダウンタイムを短くできるの!
深く潜ってみよう
事前チェック
次のプロシージャで実行するよ。
rdsadmin.rdsadmin_precheck_tasks.precheck_minor_upgrade
- 読み取り専用で、ワークロードには影響しない
- 見つかった問題は 1 つのログにまとめて出力される
- 直して、パスするまで何度でも再実行できる
新しいイベント
マイナーバージョンアップグレードや OS 更新の間、DB インスタンスが接続を受け付けるようになった時点で RDS-EVENT-0596 が発行されるよ。残りのメンテナンス作業はデータベースがオンラインのまま完了するの。
RDS のイベント通知や Amazon EventBridge で購読できるから、再接続の自動化やチームへの通知に使えそうだね。
提供範囲
RDS for Oracle が使える AWS の商用リージョンと AWS GovCloud (US) リージョンで利用できるよ。
まとめ
- マイナーバージョンアップグレードの事前チェックを、いつでも自分で実行できる
- チェックは読み取り専用で、問題は 1 つのログにまとまる
- RDS-EVENT-0596 で接続受付の再開が分かり、ダウンタイム短縮につながる
- 商用リージョンと GovCloud (US) で利用可能
RDS for Oracle のパッチ適用で、メンテナンスウィンドウ中のハプニングやダウンタイムを減らしたい DBA のみんなに刺さるよ!