SES のクリック計測、ついにアプリのディープリンクと共存できるよ!
やっほー、しぃちゃんだよ!今日はメールマーケティング担当さんが「これ待ってた!」ってなりそうなアップデートを見つけたから紹介するね。
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で発表されたのは、Amazon SES(Simple Email Service)のクリック追跡が、モバイルアプリのディープリンキングに対応したというお知らせだよ。新しい ses:custom-path という HTML 属性を使うことで、メール内のリンクからアプリの特定の画面へ直接ジャンプさせつつ、クリック計測もそのまま続けられるようになったの。
今までどうだったの?
SES のクリック追跡機能は、メール内のリンクを SES 経由のトラッキング URL に一旦置き換えることでクリック数を計測する仕組みだよ。でもこれだと、リンク先の URL がトラッキング用に書き換えられちゃうから、iOS の Universal Links や Android の App Links がパスを認識できず、アプリの該当画面へ直接ディープリンクさせるのが難しかったんだ。つまり「クリック計測」と「アプリへのディープリンク」がうまく両立できなかったの。
これで何が変わるの?
メール内のリンク(a タグ)に ses:custom-path 属性を追加すると、SES がそのパス部分をトラッキング URL にそのまま引き継いでくれるようになるよ。これで OS 側が Universal Links(iOS)や App Links(Android)の設定とパスを照合できるようになって、エンゲージメント計測を無効にすることなく、メールのリンクからアプリの狙った画面へ直接飛ばせるようになったんだ。マーケティング施策のクリック数もちゃんと追いつつ、ユーザーはアプリのど真ん中の画面に着地できる、ってわけだね。
深く潜ってみよう
使うために必要な準備をまとめておくね。
- クリック追跡用のカスタムリダイレクトドメインを用意する
- そのドメイン上に Apple App Site Association(AASA) または Digital Asset Links の検証ファイルをホストする
- HTML メール内のリンクに
ses:custom-path属性を追加する
この 3 つが揃うと、SES 側がパス情報をトラッキング URL に乗せて運んでくれるようになるよ。
提供リージョンは Amazon SES が使えるすべての AWS リージョン。すでに SES を使っているところなら、追加のサービス契約なしで試せそうだね。
まとめ
- SES のクリック追跡が新属性
ses:custom-pathでモバイルディープリンキングに対応 - これまではクリック計測とアプリのディープリンクが両立しづらかった
- カスタムリダイレクトドメイン+ AASA/Digital Asset Links の検証ファイルを用意すれば利用可能
- Amazon SES が利用可能な全リージョンで使える
メールからアプリの特定画面へユーザーを誘導しつつ、クリック効果もきっちり計測したいモバイルアプリ運営者・マーケティング担当さんにぴったりのアップデートだよ!