WorkSpaces の不調、原因が丸見えに!新メトリクスが無料で追加されたよ!
やっほー、しぃちゃんだよ!今日は仮想デスクトップサービス Amazon WorkSpaces から、地味だけど管理者さんにはうれしいお知らせを見つけたよ!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で発表されたのは、Amazon WorkSpaces が Amazon CloudWatch に発行するメトリクスが拡充されたというお話。IT 管理者が仮想デスクトップの状態をより細かく可視化できるようになったの。
追加されたメトリクスは、大きく分けてこんな感じだよ。
- ネットワークパフォーマンス関連(TCP 再送信率、輻輳ウィンドウ など)
- コンピュートのリソース使用率(GPU 使用率、CPU キュー長 など)
- ストレージ関連(ディスク I/O キュー長、メモリページのハードフォルト など)
- セッションのライフサイクルイベント
これらはすべて追加費用なしで使えるのがポイントだよ。
今までどうだったの?
これまでも WorkSpaces は CloudWatch にいくつかのメトリクスを発行していたけど、今回追加されたようなネットワークの詳細な状態(再送信やウィンドウの輻輳)や、GPU 使用率、CPU キュー長、ディスク I/O キュー長、メモリのハードフォルトといった粒度の情報までは見えていなかったんだよね。だから「ユーザーの体験が悪化している」という報告があっても、それがネットワークのせいなのか、コンピュートが詰まっているのか、ストレージが遅いのかを切り分けるのに手間がかかっていたはずだよ。
これで何が変わるの?
今回の拡充で、管理者は次のようなことができるようになったよ。
- TCP 再送信率や輻輳ウィンドウを見て、ネットワークの劣化ポイントをピンポイントで特定する
- GPU 使用率や CPU キュー長を見て、コンピュートのボトルネックを見つける
- ディスク I/O キュー長やメモリページのハードフォルトを見て、ディスクの逼迫やメモリ不足を把握する
- CloudWatch アラームを設定して、パフォーマンス低下をいち早く検知する
- フリート全体を見渡すカスタムダッシュボードを作る
これによって、エンドユーザー体験に影響する問題をより早く見つけて対応できるようになるから、平均復旧時間(MTTR)の短縮にもつながるはずだよ。
深く潜ってみよう
利用開始はとってもシンプルで、Amazon CloudWatch コンソールを開いて新しいメトリクスを確認するか、既存の WorkSpaces カスタムダッシュボードを更新するだけ。WorkSpaces の自動ダッシュボード(automatic dashboard)からもこれらのメトリクスを見られるよ。
この新しいメトリクスは、Amazon WorkSpaces がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できるの。詳しいメトリクスの定義や見方は、Amazon WorkSpaces のドキュメントと CloudWatch のメトリクスリファレンスに載っているよ。
まとめ
- WorkSpaces がネットワーク・コンピュート・ストレージ・セッションに関する新メトリクスを CloudWatch に追加発行
- TCP 再送信率、輻輳ウィンドウ、GPU 使用率、CPU キュー長、ディスク I/O キュー長、メモリページのハードフォルトなどが対象
- 追加費用なし、全リージョンで利用可能
- CloudWatch アラームやカスタムダッシュボードでフリート全体を監視できる
社内で WorkSpaces のフリートを運用していて、ユーザーからの「重い」「つながりにくい」という声の原因調査に時間を取られている管理者さんに、特に刺さるアップデートだよ!