Bedrock AgentCore、ついに自分の EC2 でエージェントを動かせるようになったよ!最大 14 日間のロングセッションも!
みんな、しぃちゃんだよ!今日は AI エージェントの実行基盤にまつわる新機能を見つけたから紹介するね。エージェントをガッツリ動かしたい人には気になる話だと思うよ!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で発表されたのは、Amazon Bedrock AgentCore の新機能「runtime instances」が一般提供開始(GA)になったというお知らせ。インフラを自分で管理することなく、自分の Amazon EC2 インスタンス上でエージェントを実行できるようになる機能なの。
AgentCore runtime は、AI エージェントを安全にスケールさせてデプロイ・運用するための専用インフラを提供する仕組みで、今回の runtime instances はそこに新しい選択肢を追加するかたちだよ。
今までどうだったの?
これまで AgentCore runtime のデフォルトの実行環境は、マイクロ VM ベースのサーバーレスランタイムだったの。起動が速いのが強みだけど、セッションの最大時間は 8 時間までという制約があったんだよね。
長時間動き続けるエージェントや、リソースをたくさん使うエージェント、GPU など特定のハードウェアが必要なエージェントを動かしたいチームにとっては、マイクロ VM だけでは選択肢が足りなかったの。
これで何が変わるの?
runtime instances が加わったことで、エージェントの実行基盤としてマイクロ VM か EC2 インスタンスかを選べるようになったよ。
- GPU アクセラレーテッド、メモリ最適化、コンピュート最適化など、幅広い EC2 インスタンスファミリーを選択できる
- 最大 14 日間のロングランセッションを実行できる(マイクロ VM は最大 8 時間まで)
- プロビジョニング・パッチ適用・スケーリング・ライフサイクル管理は AgentCore 側が担当する
- デプロイや呼び出しの方法を変えずに、エージェントごとに適した実行環境を選べる(マイクロ VM と EC2 インスタンスを混在させることも可能)
つまり「とにかく速く起動したい・短時間で終わる」エージェントはマイクロ VM、「長時間動かし続けたい・GPU が要る・重い処理をする」エージェントは runtime instances、という使い分けができるようになったってこと!
深く潜ってみよう
runtime instances の使い方はこんな流れだよ。
- AWS マネジメントコンソール、CLI、SDK、API のいずれかから「capacity provider(キャパシティプロバイダー)」を作成する
- capacity provider に、エージェントに必要な EC2 インスタンスタイプ(GPU アクセラレーテッド、メモリ最適化、コンピュート最適化など)を指定する
- 作成した capacity provider にエージェントをアタッチする
利用できるリージョンは次の 9 つだよ。
- 米国東部(バージニア北部)
- 米国東部(オハイオ)
- 米国西部(オレゴン)
- アジアパシフィック(ムンバイ)
- アジアパシフィック(シンガポール)
- アジアパシフィック(シドニー)
- アジアパシフィック(東京)
- ヨーロッパ(フランクフルト)
- ヨーロッパ(アイルランド)
料金は、プロビジョニングしたコンピュートの管理費に加えて、通常の Amazon EC2 の利用料金がかかる仕組みになっているよ。
まとめ
- Amazon Bedrock AgentCore の新機能「runtime instances」が一般提供開始
- 自分の EC2 インスタンス上でエージェントを実行でき、GPU アクセラレーテッド・メモリ最適化・コンピュート最適化など幅広いインスタンスファミリーに対応
- 最大 14 日間のロングランセッションが可能(マイクロ VM 版は最大 8 時間)
- プロビジョニング・パッチ適用・スケーリング・ライフサイクル管理は AgentCore が担当
- 米国東部 2・米国西部 1・アジアパシフィック 3・ヨーロッパ 2 の計 9 リージョンで利用可能
- 料金は管理費に加えて EC2 利用料金がかかる
長時間動き続けるエージェントや GPU が必要なエージェントを AWS 上で運用したいチームにとって、待望の選択肢だよ!