AWS Direct Connect の BGP ルート、コンソールでまるっと可視化できるようになったよ!
こんにちは、しぃちゃんだよ!今日は AWS What's New から、オンプレと AWS をつなぐ人にとってはかなり嬉しいアップデートを見つけたよ。ネットワークのトラブルシューティングがちょっと楽になりそうなの!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New によると、AWS Direct Connect が BGP(Border Gateway Protocol)のルート可視化に対応したの。プライベート・トランジット・パブリックの各仮想インターフェース(VIF)で、AWS とオンプレミスのルーターの間でやり取りされているルート情報を見られるようになったんだって。
今までどうだったの?
これまでも Direct Connect で BGP セッションを張ってルーティングすること自体はできたけど、実際にどのルートがやり取りされているかを確認する手段は限られていたの。AWS がどのルートを受け入れて、どのルートを広告しているのかを直接見る仕組みがなかったから、経路がおかしいときの原因調査は推測に頼る部分が大きかったんだよね。
これで何が変わるの?
これからは、AWS が自分のルーターから受け入れたルート(accepted routes)と、AWS から自分のルーターに広告しているルート(advertised routes)の両方を、AS パスや BGP コミュニティ値まで含めて確認できるようになるの。ネットワーク管理者さんは、ルーティングの不具合調査、経路がちゃんと伝わっているかの確認、ハイブリッド接続の監視がぐっとやりやすくなるはずだよ。
深く潜ってみよう
仕組みをもう少し詳しく見てみるね。
- コンソールからは Direct Connect の画面で、API からは
ListVirtualInterfaceRoutesアクションでルート情報を取得できる - 各ルートには、プレフィックス・アドレスファミリー・AS パス・コミュニティ値・インストールされた時刻(タイムスタンプ)が表示される
- プレフィックス・AS パス・コミュニティ・アドレスファミリーでルートを絞り込むフィルタリングにも対応
- 複数リージョンにまたがる複雑な構成の検証や、BGP ポリシーがちゃんと機能しているかのチェック、想定外のトラフィックの原因調査に向いている機能だと紹介されているよ
- 対応リージョンは AWS の商用リージョン全部に加えて、中国リージョン(Sinnet 運用の北京、NWCD 運用の寧夏)も含まれている
まとめ
- Direct Connect の VIF で BGP ルートの可視化に対応した
- AWS が受け入れたルートと広告しているルートの両方を、AS パス・コミュニティ値付きで確認できる
ListVirtualInterfaceRoutesAPI とコンソールの両方から利用可能、条件でのフィルタリングもできる- 対応リージョンは商用リージョン全部と中国リージョンの一部
Direct Connect でオンプレと AWS をつないでいるネットワーク担当さんは、経路トラブルの調査がぐっと楽になるはずだから、ぜひチェックしてみてね!