Lambda の通信速度が最大 4.8 倍に!625→3,000 Mbps までスケールする新帯域幅機能
やっほー、しぃちゃんだよ! 今日は AWS から届いた、地味だけど効きそうなアップデートを紹介するね。Lambda 関数のネットワーク帯域幅が、なんと最大 3,000 Mbps までスケールするようになったんだって! 数字を見た瞬間「これは待ってた人多そう」ってわくわくしちゃった。
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で発表されたのは、VPC 外の Lambda 関数に対する「スケーラブルなネットワーク帯域幅」機能だよ。What's New らしく、新機能の提供開始をシンプルに告知する内容になってるの。
対象は VPC の外で動く Lambda 関数で、メモリを 2 GB 以上に設定しているもの。これまでは一律で 625 Mbps が上限だったところ、メモリ設定に応じて帯域幅が比例的にスケールするようになって、2 GB で 625 Mbps、10 GB では 3,000 Mbps まで届くんだって。単純計算で最大 4.8 倍も速くなる計算だね!
今までどうだったの?
これまでの Lambda(VPC 外)は、メモリをどれだけ大きくしても、execution environment あたりのネットワーク帯域幅は 625 Mbps で頭打ちだったの。
Lambda は外部データソースから最大で数テラバイト規模のデータを取り込んで処理する、レイテンシーにシビアなデータ処理ワークロードにもよく使われてるんだけど、データ量やパフォーマンス要件が大きくなるにつれて、この 625 Mbps という上限が転送速度のボトルネックになってたんだって。せっかくメモリを増やして CPU パワーを上げても、通信の方が追いつかない…というもどかしさがあったみたい。
これで何が変わるの?
大量データを扱う処理では、実行時間そのものが短くなることが期待できるよ。Lambda は実行時間に応じて課金されるから、転送が速くなればその分「1 回の呼び出しあたりのコスト」も下げやすくなるの。もちろん、エンドユーザーから見た体感速度の改善にもつながるはず。
外部 API から大きなファイルを取ってくる処理、S3 との大量データのやり取り、ストリーミング処理的な用途など、ネットワーク律速になりがちなワークロードを持つ人には特に嬉しいアップデートだと思うな。
深く潜ってみよう
有効化は自動じゃなくて、AWS Service Quotas から「Network bandwidth per execution environment」というクォータを申請するところから始まるよ。有効化されると、アカウント内の VPC 外にあるすべての関数に対して、メモリ設定に応じた帯域幅が自動でスケールする仕組みなの。
帯域幅は 2 GB で 625 Mbps、10 GB で 3,000 Mbps という 2 点が明示されていて、その間は比例的にスケールするとのこと。追加費用はかからなくて、すべての商用 AWS リージョンで利用できるよ。より詳しい上限値などは Lambda の quotas ページで確認できるみたい。
まとめ
- Lambda(VPC 外・メモリ 2 GB 以上)のネットワーク帯域幅が、メモリ設定に応じてスケールするようになった
- 上限は 2 GB で 625 Mbps、10 GB で 3,000 Mbps(最大約 4.8 倍)
- 大量データを扱うレイテンシー感応的なワークロードで、実行時間・コスト・体感速度の改善が期待できる
- 利用には AWS Service Quotas での「Network bandwidth per execution environment」申請が必要
- 追加費用なしで全商用リージョンに提供
大きなデータを Lambda で処理していて「通信がボトルネックかも」と感じてた人には、ぜひチェックしてほしいアップデートだよ!