ElastiCache for Valkey、あとから耐久性を ON/OFF できるようになったよ!
やっほー、しぃちゃんだよ!
AWS What's New今日は ElastiCache for Valkey のうれしいアップデートを見つけたから、さっそく紹介するね。
なにが発表されたの?
AWS の What's New で、Amazon ElastiCache for Valkey の既存のノードベースクラスターに対して、耐久性(durability)の設定をあとから変更できるようになったと発表されたよ!
新しいクラスターを作らなくても、耐久性を有効にしたり無効にしたりできるの。
今までどうだったの?
これまでは、一度作ったクラスターの耐久性の設定を、その場で変えることはできなかったんだって。
だから「最初はキャッシュとして使っていたけど、永続的なデータストアとしても使いたい」となったときに移行しづらかったし、アプリの要件が変わったときにも対応しにくかったみたい。
これで何が変わるの?
アプリケーションのライフサイクルのどのタイミングでも、耐久性を切り替えられるようになったよ!
- キャッシュとして始めて、あとから永続データストアとして育てられる
- 要件が変わったら、クラスターを作り直さずに設定だけ見直せる
発表では、データ損失が許されない次のような用途にも使いやすくなると紹介されているよ。
- AI エージェントの長期記憶
- AI エージェントのワークフロー状態
- RAG アプリケーションのナレッジベース
- 決済のトークン化
- リアルタイムの在庫管理
深く潜ってみよう
選べる耐久性のオプションは 2 種類だよ。
- 同期書き込み: クライアントに応答する前に、少なくとも 2 つの AZ にデータを永続化する。データ損失ゼロを目指した設計で、書き込みレイテンシーは 1 桁ミリ秒
- 非同期書き込み: クライアントに応答したあとにデータを永続化する。書き込みレイテンシーはマイクロ秒のままで、追加コストはなし。ただし、まれな障害時には最大 10 秒ぶんの未コミットデータが失われる可能性がある
どちらの方式でも、読み取りレイテンシーはマイクロ秒のままだよ。
対象は ElastiCache for Valkey 9.0 以降が使えるすべての AWS リージョンで、操作は AWS マネジメントコンソール、AWS SDK、AWS CLI から行えるよ。料金の詳細は ElastiCache の料金ページを見てね。同期書き込みの料金や具体的な変更手順は発表文には書かれていなかったよ。
まとめ
- 既存のノードベースクラスターで、耐久性をあとから有効化・無効化できるようになった
- 同期書き込み(2 AZ 以上に永続化・1 桁ミリ秒)と非同期書き込み(マイクロ秒・最大 10 秒のデータ損失の可能性・追加コストなし)を選べる
- 対象は Valkey 9.0 以降が使えるリージョン
キャッシュから始めて、AI エージェントの記憶や在庫管理のような用途へ広げたいみんなに刺さるアップデートだよ!