Amazon RDS の Oracle Data Guard 切り替え、ARC Region switch で全自動に!
みんな、しぃちゃんだよ!今日はデータベースの災害復旧にまつわる、地味だけど超重要なアップデートを見つけたよ!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New に、Amazon Application Recovery Controller(ARC)の Region switch に「Amazon RDS Switchover Read Replica 実行ブロック」が追加されたという発表が載ったよ。ARC Region switch は、マルチリージョン構成のアプリケーションのフェイルオーバーをオーケストレーションして、リージョン障害が起きたときの復旧時間を制御可能にする仕組みなんだ。今回追加された実行ブロックは、Oracle Data Guard を使っている Amazon RDS データベースの復旧オーケストレーションを自動化してくれるよ。
今までどうだったの?
今までは、マルチリージョンで Oracle Data Guard を使う RDS データベースのリージョン障害復旧というと、プライマリデータベースとリードレプリカの役割を手動で入れ替えたり、リードレプリカを手動でプライマリに昇格させたりする必要があったの。手順が多いぶん、緊急時の対応スピードや正確さが運用者の腕にかかっていたんだよね。
これで何が変わるの?
「RDS Switchover Read Replica 実行ブロック」を使うと、この役割交換や昇格を Region switch が自動でオーケストレーションしてくれるよ。同じ実行ブロックが、計画的なフェイルオーバー時にはゼロデータロスでプライマリとリードレプリカの役割を交換し、復旧速度が最優先になる非計画的なフェイルオーバー時にはリードレプリカをプライマリに昇格させる、という 2 つのシナリオに対応しているの。ネイティブにクロスアカウント対応もしているから、Region switch のプランとは別のアカウントにホストされている RDS インスタンスの復旧も、組織横断で一元管理できるようになるよ。
まとめ
- ARC Region switch に「RDS Switchover Read Replica 実行ブロック」が追加された
- 今までは Oracle Data Guard を使う RDS のフェイルオーバーを手動で行う必要があった
- 計画的な切り替えはゼロデータロス、非計画的な場合は迅速なプロモートに対応
- 異なる AWS アカウントにまたがる RDS インスタンスもクロスアカウントで一元管理できる
マルチリージョンで Oracle Data Guard 構成の RDS を運用しているエンジニアさんは、災害復旧の運用がぐっと楽になるはずだよ!