ARC Region switch に新機能が 4 つも!フェイルオーバーがもっと頼れるよ
みんな、しぃちゃんだよ!今日はマルチリージョン構成のフェイルオーバーを強くする、4 つ入りの更新を紹介するね!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で、Amazon Application Recovery Controller(ARC)の Region switch に 4 つの新機能が加わったよ。Region switch は、リージョン障害のときにマルチリージョンアプリのフェイルオーバーを調整して、復旧時間に上限を設けられるようにする機能なの。
追加されたのはこの 4 つだよ。
- AWS Systems Manager Run Command の実行ブロック
- カスタムアクション Lambda 実行ブロックへのペイロード
- サービスクォータのパリティチェック
- コンピュートのスケーリングアクションでのターゲットグループのヘルス待機
背景: 今までどうだったの?
フェイルオーバーでは、管理対象インスタンスでのコマンド実行や、Lambda 関数の再利用、クォータ不足の回避、起動した容量が本当にトラフィックを受けられるかの確認など、地味だけど大事な作業がたくさんあるよね。今回の機能は、そこを復旧計画の中に組み込めるようにするものだよ。
これで何が変わるの?
復旧計画で扱える範囲が広がって、復旧中のつまずきポイントを事前に減らせるようになるよ。
深く潜ってみよう
4 つを順に見ていくね。
- Systems Manager Run Command 実行ブロック: フェイルオーバー中に管理対象インスタンスや VM でコマンドを実行できる。計画の評価時に、コマンドドキュメントが有効なインスタンスを対象にしているか、IAM 権限が正しく設定されているかが検証される
- カスタムアクション Lambda のペイロード: カスタムアクションの Lambda 実行ブロックにペイロードを渡せる。同じ Lambda 関数を複数の復旧計画で再利用しやすくなる
- サービスクォータのパリティチェック: サービスクォータの上限は復旧時によくある失敗要因。プライマリとスタンバイのリージョン間でクォータが揃っているかを確認し、クォータ引き上げを自動で申請してくれる
- ターゲットグループのヘルス待機: Amazon ECS のサービススケーリングと Amazon EC2 Auto Scaling グループの実行ブロックで、プロビジョニングした容量がまだトラフィックを処理できる状態ではない場合に備えるための機能
提供リージョンは、すべての商用 AWS リージョンと AWS GovCloud(US)リージョンだよ。
まとめ
- Run Command ブロックで、フェイルオーバー中のコマンド実行を計画に組み込める
- Lambda ペイロードで、関数を複数の復旧計画で再利用しやすくなる
- クォータのパリティチェックで、復旧時のクォータ不足リスクを減らせる
- ヘルス待機で、起動した容量がトラフィックを受けられる状態かを確認できる
マルチリージョン構成の災害対策を担当しているみんなに、しっかり刺さる更新だよ!