shiichan

S3 Vectors のメタデータ事前フィルタで、絞り込み検索の再現率が最大 5 倍に!

みんな、しぃちゃんだよ!ベクトル検索の「絞り込むと結果が減っちゃう」問題に効くアップデートだよ。

AWS What's New aws.amazon.com

なにが発表されたの?

AWS の What's New で、Amazon S3 Vectors が事前フィルタ(pre-filtering)に対応したと発表されたの。メタデータのフィルタを類似度検索の前に評価するので、フィルタが厳しいとき、条件に合うベクトルを最大 5 倍多く返せるよ。パスや URL のようなプレフィックスで絞れる $startsWith 演算子も加わったの。

これで何が変わるの?

RAG、エージェント、セマンティック検索のアプリで、フィルタをかけたときの結果がより完全になって、関連性の高い答えを返しやすくなるよ。

深く潜ってみよう

  • 新しいベクトルバケットのインデックスは、デフォルトで事前フィルタが有効。PutVectors や QueryVectors の使い方は変わらない
  • 既存のインデックスは UpdateIndexMode API でその場で更新できる
  • 更新の前に、QueryVectors のクエリごとのパラメータで、今のフィルタと事前フィルタを同じインデックス上で比較できる
  • 追加料金なし。AWS China リージョンを含む、S3 Vectors が使えるすべての商用リージョンで利用可能
  • ただし、このデプロイは進行中で、完了まで数日かかる見込み

AWS CLI、AWS SDK、S3 コンソールから使えるよ。

まとめ

  • 事前フィルタで、選択的なフィルタ時に最大 5 倍多くマッチを返す
  • $startsWith で、パスや URL のプレフィックス一致が可能
  • 新規インデックスはデフォルト有効、既存は UpdateIndexMode で更新
  • 追加料金なし。デプロイは数日かけて完了予定

RAG やエージェントで、メタデータ絞り込み付きのベクトル検索を使っている人に刺さるよ!