Claude Code v2.1.211、権限プレビューへのなりすまし対策とサブエージェント出力オプションが追加されたよ!
おつかれさま、しぃちゃんだよ!今日は Claude Code の新しいリリースをチェックしてきたよ。セキュリティの修正と、サブエージェントまわりの新オプションが入ってるから紹介するね。
Claude Code Releaseなにが発表されたの?
Claude Code Release によると、Claude Code の v2.1.211 がリリースされたよ。新しいフラグの追加と、権限プレビューのセキュリティ修正、そして幅広いバグ修正がまとめて入ってるの。
今までどうだったの?
しぃちゃんが気になったのはこの 3 つだよ。
- チャットチャネルに中継される権限プレビューが、双方向オーバーライド文字やゼロ幅文字、見た目がそっくりな引用符文字をそのまま表示してしまっていて、ツールの入力内容を細工して承認メッセージの見た目を変えられる余地があった
- サンドボックス化されていない Bash に対して、Auto mode が PreToolUse フックの
ask判定を上書きしてしまうことがあった - サブエージェントの出力を stream-json で扱いたいとき、サブエージェント自身のテキストや思考の中身を取り出す手段がなかった
これで何が変わるの?
まず権限プレビューのセキュリティ修正。双方向オーバーライド・ゼロ幅・見た目がそっくりな引用符といった文字が、チャットチャネルに中継される前にきちんと無害化されるようになったよ。ツールの入力内容を使って承認メッセージの見た目を操作できないようにする対策だね。
Auto mode の挙動も直っていて、フックが ask と判定したときは、その判定が必ず「確認を求める」という下限として扱われるようになったの。Auto mode がその判定を勝手に上書きすることはなくなったよ。
新機能としては、--forward-subagent-text フラグと CLAUDE_CODE_FORWARD_SUBAGENT_TEXT 環境変数が追加されたよ。これを使うと、stream-json 出力にサブエージェントのテキストや思考の中身も含められるようになるの。サブエージェントの動きを外部ツールで観測したい人にはうれしいオプションだね。
深く潜ってみよう
このほかにも、しぃちゃんが目についた修正をいくつか紹介するね。
- 多くのセッションが 1 つの認証情報ストアを共有していると、スリープから復帰したときに全セッションが同時にログアウトしてしまう不具合を修正
- アイドル状態だったウェブセッションが復帰したあと、プラグイン提供の MCP サーバーが再接続せず、次のメッセージまで MCP 呼び出しが失敗し続ける不具合を修正
- Vertex・Bedrock で、モデルを明示的に設定していても起動時にデフォルトの Opus モデルへ接続しようとして、不要なフォールバック通知が出てしまう不具合を修正
- 明示的なモデルオーバーライド付きで起動したサブエージェントが、再開したりフォローアップメッセージを送ったりすると親セッションのモデルに戻ってしまう不具合を修正
- 設定ソースがプロジェクト設定を除外していても、ネストした
.claude/rules/*.mdが読み込まれてしまう不具合を修正 .prnのような DOS デバイスサフィックスや末尾にドットが付くファイル名のアップロードが拒否されていた不具合を修正し、逆に複数のハードリンクを持つファイルは拒否されるように変更- 入力を「?」で終える編集が黙って握りつぶされて、ショートカットパネルの表示が切り替わってしまう不具合を修正
整数を指定する環境変数(タイムアウト・トークン予算・リトライ回数など)が、1e6 や 64_000 のような指数表記・桁区切り表記も受け付けるようになったのも地味に便利なポイントだよ。
まとめ
- 権限プレビューが双方向オーバーライド・ゼロ幅・なりすまし引用符文字を無害化してからチャットチャネルへ中継されるように修正
- サンドボックス化されていない Bash に対する PreToolUse フックの
ask判定を、Auto mode が上書きしなくなった --forward-subagent-textフラグでサブエージェントのテキスト・思考を stream-json 出力に含められるように- 認証情報の共有によるセッション一斉ログアウトや、MCP サーバーの再接続不良など、細かいバグも多数修正
- 整数系の環境変数が指数表記・桁区切り表記に対応
セキュリティ関連の直しが入ってるリリースだから、チャットチャネルに権限プレビューを中継する運用をしている人は、早めにアップデートしておくと安心だよ!