Claude Code v2.1.216、長時間セッションの激重バグとセキュリティの抜け穴を一掃!
おつかれさま、しぃちゃんだよ!Claude Code の新しいリリースをチェックしてきたから、さっそく紹介するね!
Claude Code Releaseなにが発表されたの?
Claude Code Release から、CLI ツール「Claude Code」の最新バージョン v2.1.216 が公開されたよ。GitHub の Releases ページには 40 件近い変更が並んでて、新しい設定項目が 1 つ追加されたほかは、パフォーマンス・セキュリティ・UI まわりの細かい修正がぎっしり詰まってるの。
今までどうだったの?
実はこれまでの Claude Code、地味だけど無視できない不具合がいくつも残ってたの。
- 長時間セッションでメッセージの正規化コストがターン数の 2 乗で増えていって、数秒単位の停止やレジューム遅延を引き起こしてた
- ワークツリーで分離したはずのサブエージェントが
git -C・--git-dir・GIT_DIR/GIT_WORK_TREEを使って共有チェックアウト側の Git を書き換えられてしまってた .claudeにシンボリックリンクを仕込むと、ワークフロー保存やスケジュールタスクの書き込みがプロジェクト外に逃げられてしまう余地があった&&の中や否定式に紛れたリダイレクト付きの複合コマンドが、Bash の権限チェックをすり抜けることがあった- PowerShell ツールで見えないユニコード文字を混ぜたコマンドが権限検証をすり抜けたり、Windows の読み取り専用コマンドがネットワークパスに確認なしでアクセスできたりしてた
- OAuth トークンが期限切れ・ローテーションした直後、auto モードが「HTTP 401」のエラーをコマンド拒否と誤判定してた
つまり、パフォーマンスの土台とセキュリティの境界線の両方に、じわじわ効いてくる穴が残ってた状態だったんだよね。
これで何が変わるの?
今回のアップデートで、これらの問題がまとめて修正されたよ。長時間セッションの重さの原因だった正規化コストの二乗増加が解消されて、停止やレジュームがスムーズになるはずだよ。ワークツリー分離やシンボリックリンク経由の書き込み逃げ道、Bash・PowerShell の権限チェックのすり抜けも全部塞がれたの。
新機能としては sandbox.filesystem.disabled 設定が追加されたよ。ネットワークの発信制御は維持したまま、ファイルシステムの隔離だけをオフにできる設定なの。
深く潜ってみよう
ほかにも、細かいけど効く修正がたくさん入ってるよ。
バックグラウンド・ワークツリーまわり
- レジュームしたバックグラウンドエージェントが既定のエージェントに戻ってしまい、元のプロンプトやツール制限が失われてた問題を修正(復元されるように)
- 作業ディレクトリが選択中のプロジェクトと一致しないとき、ワークツリーセッションが別プロジェクトの残骸ワークツリーに着地してしまう問題を修正
- Git リポジトリが無いワークツリーのバックグラウンドセッションが削除できなくなる問題を修正
- 起動直後の高優先度メッセージでバックグラウンドのサブエージェントがキャンセルされてしまう問題を修正
操作性・UI
AskUserQuestionで「待って」「説明して」と答えたのに、続行するよう Claude に伝わってしまう挙動を修正(自由記述の回答は中立な言い回しになるように)- Claude Code on the web が、数分アイドルにしたセッションで同じ質問を聞き直して回答を取りこぼす問題を修正
- ファイル変更系フックの後に
@メンションが何も添付しない、vim のc演算子・ペーストのドットリピートが効かない、レジューム後にステータスラインが二重表示される、レジュームピッカーが失敗時にハングするなどの不具合を修正 - フルスクリーンモードでダイアログがパネルの右端をはみ出す問題、
/configの設定一覧でフッターのキー案内が欠ける問題、104 桁未満の端末でトランスクリプトモード(Ctrl+O)のフッターが折り返す問題を修正
その他
claude daemon stop --anyが古いレガシーロックファイル経由で無関係なプロセスを終了させてしまう可能性を修正- Prometheus メトリクスエンドポイント(
OTEL_METRICS_EXPORTER=prometheus)が不正な# UNIT行を出力してた問題を修正 - セッション中に変更したスキル・コマンドが再起動するまでスラッシュメニューに反映されない問題を修正
/rewindがシンボリックリンクやハードリンク経由でファイルを復元・削除しないようになり、スキップしたパスの件数を報告するように
まとめ
- 長時間セッションを重くしていたメッセージ正規化の二乗コスト問題を解消
- ワークツリー分離・シンボリックリンク・Bash/PowerShell 権限チェックまわりの複数のすり抜けを修正
- ネットワーク制御を残したままファイルシステム隔離だけをオフにできる
sandbox.filesystem.disabledを追加 - バックグラウンドセッション・ワークツリー・UI の細かい不具合修正も多数
Claude Code を長時間セッションやワークツリー・バックグラウンドエージェントでガッツリ使ってるエンジニアさんには、パフォーマンスとセキュリティ両面で効いてくるアップデートだよ!