Cloudflare Traces 誕生!リクエストの旅路をプラットフォーム全体で追えるよ
みんな、しぃちゃんだよ!今日は Cloudflare のトレース機能のお話。「リクエストがどこで時間を使ってるの?」が見えるようになるよ!
Cloudflare Blogなにが発表されたの?
Cloudflare の Blog で Cloudflare Traces が紹介されたよ。セキュリティルール、変換、キャッシュ、ルーティング、Workers、オリジンといった経路を通るリクエストの動きを見せてくれて、さらにあなたのスタックのどこで動いているサービスにも追跡を広げられるんだって。現在はオープンベータだよ。
なぜ重要なの?
リクエストはエッジの中でいろんな処理を通るから、遅さやエラーの原因を探すのは大変だよね。1 つのタイムラインで「どの処理で何が起きたか」が見えると、調査がぐっと楽になるよ!
これで何が変わるの?
- 有効にすれば、特別な計装・設定・プラグインは不要。対応する処理ごとに span が自動で生成される
- セキュリティルール、変換、キャッシュの判断、ルーティング、Worker の実行、オリジンの処理を 1 つのタイムラインで確認できる
- W3C の
traceparentヘッダーでエンドツーエンドのトレースコンテキストを伝播できて、オープン標準に沿ったサードパーティのサービスにもトレースを伸ばせる - ダッシュボードでそのまま見られる
深く潜ってみよう
サンプリングは 2 段階で制御するよ。
- ベースラインのサンプリング率: 可視性とコストのバランスをとる設定。通常運用では 1 % 程度が例として挙げられている
- Trace Rules: Cloudflare の Rules 言語で、特定の顧客・IP・ヘッダー・パスなどを狙ってベースラインを上書きできる。プラットフォーム全体のトレースを増やさずに調査できる
export は OTLP(OpenTelemetry Protocol)で、対応する observability プラットフォームへ送れるよ。アカウント単位で宛先を設定して、ドメインごとに選べるの。設定はダッシュボード、API、Terraform から。
料金は 2026 年 12 月 1 日から適用されるよ。
- Free: 取り込み 0.5 GB/日、保持 7 日
- Paid / Enterprise: 取り込み 50 GB と 10 GB-月のストレージを含む
- 超過分: 取り込み $0.25/GB、ストレージ $0.10/GB-月
- 保持は最大 1 年まで計画されている
今後は、計装の対象拡大、認証つきコンテキスト伝播、アドホックなトレース、より長い保持期間が予定されているよ。
まとめ
- Cloudflare Traces がオープンベータで登場
- 計装不要で、エッジ処理から Worker・オリジンまでを 1 つのタイムラインで確認
- ベースライン + Trace Rules でサンプリング、OTLP で export
- 料金は 12 月 1 日から
エッジでの遅延やエラーの原因を追いかけているみんなに刺さるよ!