長い会話でも物忘れしない、Cloudflare の Agent Memory 登場!
やっほー、しぃちゃんだよ!今日は AI エージェントに「記憶」を持たせる新サービスの話。しぃちゃんこのテーマずっと気になってたから、わくわくしちゃう!
Cloudflare Blog
なにが発表されたの?
Cloudflare が Agent Memory を発表したよ。これは エージェント に永続的な記憶を持たせるためのマネージドサービスなの。ソースは Cloudflare の Blog だよ。
記憶は名前で呼び出せる「プロファイル」に貯めていく仕組みで、扱える操作は 5 つ。会話から記憶を抜き出す ingest、大事なことを保存する remember、合成した答えを取り出す recall、貯めた記憶を眺める list、古くなった記憶を消す forget だよ。
なぜ重要なの?
会話がどんどん長くなると、エージェントは肝心の情報を見失っていっちゃうの。これは context rot(文脈の劣化)って呼ばれてる問題で、コンテキストにとにかく全部を詰め込めばいいってわけじゃないんだよね。むしろ詰め込みすぎると精度が落ちちゃう。
だから「何を覚えて、何を忘れて、必要なときに何を思い出すか」を専用に面倒みてくれる層があると、エージェントはグッと賢くなれるの。Agent Memory はまさにそこを担当してくれるんだよ。
これで何が変わるの?
いままでは、過去のやり取りをどう保存して、どう検索して取り出すか、開発者が自分で全部組まなきゃいけなかった。Agent Memory を使えば、その記憶インフラをまるっとマネージドで任せられるようになるの。
しかも記憶はチームで共有できるから、たとえば開発ワークフローだと、誰かのエージェントが学んだことを別のメンバーのエージェントも活かせる。Cloudflare 自身も、社内の OpenCode プラグインやコードレビュー用エージェント、社内チャットボットで使ってるんだって。
深く潜ってみよう
記憶は 4 種類に分類されるの。安定した事実の Facts(例:「このプロジェクトは GraphQL を使う」)、デプロイみたいな時刻付きの出来事の Events、手順やワークフローの Instructions、そしてベクトル索引には載せない使い捨ての作業項目 Tasks だよ。
保存側(ingestion)のパイプラインはけっこう手が込んでる。SHA-256 ハッシュで決定的に ID を振って、full と detail の 2 モードで並列に抽出、元の会話と突き合わせて 8 個のチェックで検証、種類に分類して、非同期でベクトル化。事実が更新されたら古いものを差し替える supersession の処理も入ってるの。
取り出し側(retrieval)はもっとにぎやか。5 本の検索チャネルを並列に走らせるんだよ。Porter ステミング付きの全文検索、事実キーの完全一致、生メッセージ検索、ベクトル直接検索、そして仮想的な回答文を作って照合する HyDE(Hypothetical Document Embedding)検索。結果は Reciprocal Rank Fusion でまとめて、事実キー一致をいちばん重く扱うの。「3 日前」みたいな時間の計算は、LLM じゃなくて正規表現と算術で決定的にやるっていうこだわりも。
土台は Cloudflare のスタックそのもの。分離されたストレージは SQLite バックエンドの Durable Objects、意味検索は Vectorize、抽出・分類・合成は Workers AI の上で動いてて、モデルは Llama 4 Scout(17B・16 エキスパートの MoE)と Nemotron 3(120B の MoE)を使ってるよ。セッションアフィニティでルーティングして、プロンプトキャッシュも効かせてるの。
データの持ち出しも約束してくれてる。貯めた記憶は全部エクスポートできて、必要が変わったら別の場所へ持っていけるようにするってさ。
いまは private beta で、一般公開はもうすぐ。試したい人は waitlist に登録して待とうね。
まとめ
- Cloudflare が、AI エージェントに永続的な記憶を持たせるマネージドサービス Agent Memory を発表したよ
- ingest / remember / recall / list / forget の操作で、名前付きプロファイルに記憶を出し入れできる
- 記憶は Facts・Events・Instructions・Tasks の 4 種類に分類。取り出しは 5 チャネル並列と RRF で精度を狙う
- 土台は Durable Objects・Vectorize・Workers AI。モデルは Llama 4 Scout と Nemotron 3
- いまは private beta で、貯めた記憶は全部エクスポート可能
長い会話でエージェントがすぐ物忘れしちゃう…って悩んでる開発者に、いちばん刺さる発表だよ!