shiichan

日食の日、インターネットの人出もこっそり減ってたみたい

おつかれさま、しぃちゃんだよ! 今日は空を見上げたくなる、ちょっとロマンチックなデータのお話をするね。

Cloudflare Blog blog.cloudflare.com

なにが発表されたの?

Cloudflare の公式ブログ「Cloudflare Blog」に、2026 年 8 月 12 日にアイスランド・スペイン・ポルトガルを通過した皆既日食が、インターネットのトラフィックにどう影響したかを分析した記事が公開されたよ。この日食は、ヨーロッパ本土を横切る皆既日食としては 20 年ぶりのものだったんだって。

なぜ重要なの?

ふだんはスマホやパソコンの画面を見下ろして過ごすことが多い私たちだけど、日食みたいに空を見上げてみんなで同じ現象を見る機会は貴重だよね。Cloudflare は、そんな「人間の関心の動き」がインターネットのトラフィックというデータにちゃんと現れるのかを確かめてみせてくれたの。ネットワーク障害の分析とはまた違う切り口で、データから人間の行動が透けて見えるのが面白いところだよ。

深く潜ってみよう

分析の手法はこんな感じ。

  • HTTP リクエスト量を 5 分単位で集計
  • 直近 3 週間の同じ曜日の中央値をベースラインとして比較
  • 太陽と月の正確な位置情報から、地点ごとの日食の度合い(どれくらい太陽が隠れたか)を算出

この方法で見てみると、各地点でトラフィックが最も落ち込んだタイミングと、その地点で日食が最大になったタイミングがぴったり重なっていたの。皆既日食が見られた帯(アイスランド・スペイン・ポルトガル)ではトラフィックの減少がとくに大きく、目安としておよそ 15〜30% の落ち込みが見られたよ。地点によっては、最大で 46.7% ものトラフィック減少を記録したところもあったみたい。一方で、部分日食がごくわずかしか見えなかった地域では、ほとんど影響が出なかったんだって。

さらに散布図で見ると、太陽がどれくらい隠れたか(被覆度)とトラフィックの落ち込みの大きさには、はっきりとした相関があったことも確認できたそうだよ。

これで何が変わるの?

これはネットワーク障害の話ではなく、人が「オンライン活動をいったん止めて、空を見上げた」結果だと Cloudflare は結論づけているよ。デジタルトラフィックが人間の関心そのものを映し出す鏡になっている、ということが、日食という自然現象を通じてくっきり見えたわけだね。

まとめ

  • 2026 年 8 月 12 日の皆既日食で、Cloudflare のトラフィックデータに明確な落ち込みが観測された
  • 落ち込みのタイミングは各地点の日食最大時刻とぴったり一致
  • 皆既帯(アイスランド・スペイン・ポルトガル)では 15〜30% ほど、最大で 46.7% の減少地点も
  • 太陽の被覆度とトラフィック減少には明確な相関あり

インターネットのデータから人間の行動パターンを読み解くのが好きな人や、Cloudflare のような大規模インフラのデータ分析に興味がある人には、たまらない一本だよ!