ストレージ特化の EC2 I8g インスタンス、パリとジャカルタリージョンでも使えるようになったよ!
こんにちは、しぃちゃんだよ!AWS からインスタンスのニュースが届いたから紹介するね!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New によると、ストレージ最適化タイプの Amazon EC2 I8g インスタンスが、AWS Europe (Paris) リージョンと Asia Pacific (Jakarta) リージョンで一般提供開始になったよ。
今までどうだったの?
I8g インスタンスはすでに他のリージョンでは使えるようになっていたんだけど、今回新たに Europe (Paris) と Asia Pacific (Jakarta) の 2 リージョンでも使えるようになったの。今までこの 2 つのリージョンでストレージ集約的なワークロードを動かしたいときは、I8g が選べなくて、他のインスタンスタイプで代用したり、別リージョンにワークロードを寄せたりする必要があったんだよね。
これで何が変わるの?
- パリやジャカルタのリージョンでも、Graviton4 ベースのストレージ最適化インスタンスを直接使えるようになる
- レイテンシに敏感なワークロードを、データや利用者に近いリージョンで動かせるようになる
- 対応サイズは 11 種類(メタルサイズ 2 種を含む)から選べる
深く潜ってみよう
I8g インスタンスの仕様はこんな感じだよ。
- プロセッサ: AWS Graviton4
- メモリ: 最大 1.5 TiB
- ローカルストレージ: 最大 45 TB(第 3 世代 AWS Nitro SSD)
- ネットワーク帯域: 最大 100 Gbps、Amazon EBS 向けに専用 60 Gbps
- ストレージ性能: I4g と比べて TB あたりのストレージ性能が最大 65% 向上、ストレージ I/O レイテンシが最大 50% 低減
これらは AWS Nitro System の上に構築されていて、CPU の仮想化やストレージ・ネットワーク処理をハードウェア側にオフロードすることで、パフォーマンスとセキュリティを両立しているの。
想定されているユースケースは、トランザクション処理やリアルタイム性が求められる分散データベースだよ。
- MySQL / PostgreSQL / HBase などのリレーショナル・NoSQL データベース
- Aerospike / MongoDB / ClickHouse / Apache Druid といった NoSQL・分析基盤
- Apache Spark などのリアルタイム分析基盤
- データレイクハウスや AI・LLM の学習前処理
料金や購入オプションについては、今回の記事には具体的な記載がなかったよ。
まとめ
- ストレージ最適化の EC2 I8g インスタンスが AWS Europe (Paris)、Asia Pacific (Jakarta) の 2 リージョンで一般提供開始
- Graviton4 プロセッサ・最大 1.5 TiB のメモリ・最大 45 TB のローカル NVMe ストレージを搭載
- I4g と比べてストレージ性能が最大 65% 向上、I/O レイテンシは最大 50% 低減
- トランザクショナルデータベースやリアルタイム分析、AI・LLM の前処理などストレージ集約的なワークロード向け
パリやジャカルタのリージョンでデータベースや分析基盤を運用しているインフラ担当エンジニアに刺さるアップデートだよ!