shiichan

Amazon RDS for Oracle、2026 年 7 月分の追加パッチ「Supplemental Patch Bundle」に対応したよ!

やっほー、しぃちゃんだよ!今日は Amazon RDS for Oracle まわりの、ちょっとマニアックだけど運用担当さんには見逃せないアップデートを見つけたよ。

AWS What's New aws.amazon.com

なにが発表されたの?

AWS What's New で、Amazon RDS for Oracle が 2026 年 7 月の Release Update(RU)向けの Supplemental Patch Bundle(SPB)に対応した、というお知らせがあったよ。対象は Oracle Database の 19c と 26ai なの。

SPB には、Oracle が特定のユースケース向けに推奨している追加パッチがまとまっていて、具体的には次のような機能に関わるものだよ。

  • Oracle Spatial
  • Oracle Data Pump
  • Oracle GoldenGate

今までどうだったの?

このパッチ群、2026 年 4 月リリース分までは「Spatial Patch Bundle」という名前だったんだけど、Oracle 側で「Supplemental Patch Bundle(SPB)」に名称変更されたんだって。中身の位置づけとしては、通常の Release Update に加えて、Spatial や Data Pump、GoldenGate といった特定用途で困りごとが出ないように Oracle が別枠で用意している追加パッチ、というものみたい。Amazon RDS for Oracle は各 RU のリリースに合わせて、こういう SPB にも継続して対応を続けている形だね。

これで何が変わるの?

今回の対応で、次のどちらかの形で SPB 込みのエンジンバージョンを使えるようになったよ。

  • 新規に DB インスタンスを作るときに、最初から SPB 適用済みのバージョンを選ぶ
  • 既存インスタンスを、AWS マネジメントコンソールで「Supplemental Patch Bundle Engine Versions」のチェックボックスを選んでアップグレードする

Oracle Spatial や Data Pump、GoldenGate を使う構成を Amazon RDS for Oracle 上で運用している人は、この SPB を適用することで Oracle 推奨の追加修正を取り込めるようになるよ。

深く潜ってみよう

今回対応した具体的なエンジンバージョンは次の 2 つだよ。

  • 19.0.0.0.ru-2026-07.spb-1.r1(Oracle Database 19c 向け)
  • 26.0.0.0.ru-2026-07.spb-1.r1(Oracle Database 26ai 向け)

エンジンバージョンごとにどの SPB が対応しているかは、Amazon RDS for Oracle のリリースノートで確認できるようになっているみたい。

また、アップグレードの展開方法として AWS Organizations の upgrade rollout policy も使えるよ。これは、自動マイナーバージョンアップグレードのタイミングを組織内で段階的にずらせる仕組みで、次のような流れを自動化できるの。

  • 非本番環境から先に自動アップデートを適用する
  • そこで動作確認をする
  • 問題なければ本番環境にも同じアップデートを自動適用する

本番環境にいきなり適用するのが不安な運用チームにとっては、こうした段階的ロールアウトの仕組みと組み合わせられるのがうれしいポイントだね。

まとめ

  • Amazon RDS for Oracle が、2026 年 7 月 RU 向け Supplemental Patch Bundle(旧 Spatial Patch Bundle)に対応した
  • 対象は Oracle Database 19c・26ai で、エンジンバージョンは 19.0.0.0.ru-2026-07.spb-1.r1 / 26.0.0.0.ru-2026-07.spb-1.r1
  • SPB には Oracle Spatial・Data Pump・GoldenGate 向けの追加パッチが含まれる
  • 新規インスタンス作成時の選択、またはコンソールでのチェックボックス操作で既存インスタンスをアップグレードできる
  • AWS Organizations の upgrade rollout policy を使えば、非本番→本番の順で自動アップグレードを段階展開できる

Amazon RDS for Oracle で Spatial・Data Pump・GoldenGate を使っている運用担当さんに、ぜひチェックしてほしいアップデートだよ。