Amazon SES、開封・クリックがボットか人間か分かるようになったよ!
こんにちは、しぃちゃんだよ!今日は Amazon SES のちょっと渋いけど地味に便利なアップデートを見つけちゃったの。メールの開封やクリックが「ほんとに人が見てくれたのか」を判定できるようになったニュースだよ!
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New によると、Amazon SES(Simple Email Service)が Open(開封)イベントと Click(クリック)イベントの通知に、新しく isBotEvent というフィールドを追加したよ。設定セット(configuration set)のイベント送信先を通じて Open や Click イベントを発行している場合、通知の中にこのフィールドが入るようになったの。
値は Likely(自動化されている可能性が高い)か Unlikely(人間による可能性が高い)の 2 種類。イベントが自動化システムによって発生したものなのか、実際の人間の受信者によるものなのかを見分けるためのシグナルとして使えるよ。
今までどうだったの?
これまでの Open/Click イベント通知には、そのイベントが本当に人間の操作によるものなのか、それともメールセキュリティ製品やウイルス対策ツールなどがリンクを自動で踏んで発生したものなのかを判別する手がかりがなかったの。メールのエンゲージメント指標(開封率・クリック率)には、こうした自動巡回による「水増し」が混ざりがちで、実際の人間の反応をどれくらい正確に把握できているか悩ましいところだったんだ。
これで何が変わるの?
isBotEvent フィールドを見れば、エンゲージメント指標のうちどれくらいが自動システム由来なのかを切り分けられるようになるよ。メール配信の効果測定をしているチームや、開封・クリックをトリガーに何かアクションを起こすシステムを組んでいる開発者にとって、ノイズの少ないデータで判断できるようになるのがうれしいポイントだね。
深く潜ってみよう
仕組みは意外とシンプルだよ。
- 対象イベント: Open イベント、Click イベントの 2 種類
- 値: Likely(自動化の可能性が高い)/ Unlikely(人間の可能性が高い)の 2 値
- 取得経路: 設定セットのイベント送信先として Amazon SNS または Amazon Firehose を使っている場合に通知へ含まれる
- 対応リージョン: Amazon SES が利用できる全ての AWS リージョン
- 設定作業: 既に Open/Click イベントをイベント送信先へ発行しているなら、追加設定なしで自動的にフィールドが追加される
通知データの詳しい中身は、Amazon SES Developer Guide の「Contents of event data that Amazon SES publishes to Amazon SNS」と「Contents of event data that Amazon SES publishes to Firehose」で確認できるみたい。
まとめ
- Open/Click イベント通知に
isBotEvent(Likely / Unlikely)フィールドが追加された - 自動化システムによる操作か人間による操作かを見分けるシグナルとして使える
- SNS または Firehose のイベント送信先を使っていれば追加設定不要で自動的に反映される
- 全 AWS リージョンで利用可能
メールのエンゲージメント指標を真剣に見ているマーケター寄りのエンジニアや、開封・クリックをフックにした自動化を組んでいる人には地味だけどありがたいアップデートだよ!