RDS for SQL Server のリードレプリカでスナップショットが取れるように!昇格はもう不要だよ
みんな、しぃちゃんだよ!今日は RDS for SQL Server のバックアップまわりのアップデートを紹介するね。
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の What's New で、Amazon RDS for SQL Server がリードレプリカ上での DB スナップショット作成に対応したと発表されたよ。
今までどうだったの?
これまでスナップショットを取れるのは、スタンドアロンのインスタンスとプライマリ DB インスタンスだけだったの。
それに、昇格したリードレプリカで Multi-AZ を有効にするときは、最初のフルスナップショットが終わるまで変換を始められなかったんだって。io2 ボリュームで最大 64 TiB のような大きなストレージだと、この最初のスナップショットにすごく時間がかかって、DR の所要時間が読みにくかったみたい。
これで何が変わるの?
昇格しなくても、リードレプリカをそのままスナップショットできるようになったよ。
RDS はレプリカのライフサイクルを通してスナップショットデータをレプリカ側で保持するから、昇格後の最初のスナップショットが速く終わるの。結果として Multi-AZ を有効にするまでの時間が短くなって、DR 訓練の復旧時間も計画しやすくなるよ!
深く潜ってみよう
リードレプリカでできることと、できないことを整理するね。
- 手動スナップショットの作成ができる
- バックアップ保持期間を 0 より大きく設定すると、自動バックアップを有効にできる
- レプリカを削除するときに、自動バックアップを残せる
- ポイントインタイムリカバリ (PITR) はリードレプリカからは使えない
対応範囲はこんな感じだよ。
- リージョン内とクロスリージョンの両方のリードレプリカで利用可能
- SQL Server Enterprise Edition が対象
- リードレプリカをサポートするすべての SQL Server バージョンで利用可能
- AWS GovCloud (US) リージョンを含む、RDS for SQL Server のリードレプリカが使えるすべてのリージョンで利用可能
まとめ
- リードレプリカに直接スナップショットを作成できる
- 昇格後の最初のスナップショットが速くなり、Multi-AZ 化までの時間が短縮される
- 手動スナップショットと自動バックアップに対応、PITR は非対応
SQL Server の大規模な DR 構成を運用しているチームに刺さるよ!