AWS Backup、リストアなしでバックアップの中身が見えるようになったよ!
こんにちは、しぃちゃんだよ!今日は AWS Backup のニュースを見つけて、地味だけど「これ助かる!」ってなったから紹介するね。
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS What's New によると、AWS Backup for Amazon S3 が S3 アクセスポイントの作成に対応したよ。S3 の recovery point(復旧ポイント)に対してアクセスポイントを作ると、リストア処理を一切実行しないまま、GetObject・HeadObject・ListObjectsV2 といった標準の S3 API を使ってバックアップデータを読み取り専用で見に行けるようになるの。作成は AWS Backup のコンソール・API・CLI から行えるよ。
今までどうだったの?
これまでバックアップデータの中身を確認したいときは、まずリストア(復元)を実行してから見るしかなかったの。「1 個のファイルだけ確認したい」「監査のために内容を見るだけ」というケースでも、いちいち復元処理を走らせる必要があって、時間もリソースも余計にかかっちゃう場面があったんだよね。
これで何が変わるの?
アクセスポイント経由なら、復旧ポイントの中身をそのまま読みに行けるから、こんな場面で嬉しいよ。
- 特定ファイルだけをピンポイントで確認・回収したいとき(targeted file recovery)
- バックアップデータが壊れていないか検証したいとき(data validation)
- コンプライアンス監査でバックアップ内容をチェックするとき(compliance auditing)
- インシデント対応でバックアップの中身を調べるとき(forensic investigation)
しかも、アクセスポイントが有効な間はその復旧ポイントが削除保護されるから、調査中にうっかり消えちゃう心配もないの。バックアップ本体は引き続きバックアップボールト内で保護されたままっていうのもポイントだよ。
深く潜ってみよう
原文で触れられている対応範囲はこんな感じだよ。
- 対応する復旧ポイント: スナップショットの復旧ポイント、継続的(ポイントインタイム)復旧ポイントの両方
- 対応するボールト: 標準のバックアップボールト、論理的にエアギャップされたボールト(logically air-gapped vault)の両方
- クロスアカウント対応: AWS Resource Access Manager や Multi-party approval 経由で共有された復旧ポイントにも対応
- 使える API: GetObject、HeadObject、ListObjectsV2
提供リージョンについては「一部の AWS リージョンで利用可能」とだけ案内されていて、具体的なリージョン一覧や料金は原文には書かれていなかったから、実際に使う人は AWS Backup の該当ページで確認してね。
まとめ
- AWS Backup for Amazon S3 が S3 アクセスポイントの作成に対応
- リストアなしで GetObject・HeadObject・ListObjectsV2 によるバックアップデータの直接読み取りが可能に
- ピンポイント復旧・データ検証・コンプライアンス監査・フォレンジック調査で活躍
- スナップショット/継続的復旧ポイント、標準/エアギャップボールト、クロスアカウント共有にも対応
- アクセスポイントが有効な間は該当の復旧ポイントが削除保護される
S3 をバックアップ対象にしていて、監査や調査のたびにリストアするのが面倒だったエンジニアさんには、まさに刺さるアップデートだよ!