AWS Managed Microsoft AD、Standard から Enterprise へその場でアップグレードできるように!
みんな、しぃちゃんだよ!今日は AWS Directory Service から届いた、地味だけどかなり嬉しいアップデートを紹介するね。
AWS What's Newなにが発表されたの?
AWS の「What's New」によると、AWS Managed Microsoft AD のディレクトリを Standard Edition から Enterprise Edition へ、その場でアップグレードできる ようになったよ。AWS マネジメントコンソール・AWS CLI・API のどれからでも実行できて、新しいディレクトリへの移行や、既存ワークロードの再参加(re-join)は不要なんだって。
今までどうだったの?
AWS Managed Microsoft AD には、規模に応じて 2 つのエディションが用意されているの。
- Standard Edition: 最大 5,000 ユーザー・オブジェクトまでを想定した小〜中規模向け
- Enterprise Edition: 最大 500,000 オブジェクトまで対応する大規模向け
今までは Standard で始めた後に組織が大きくなって Enterprise の性能が必要になっても、その場でエディションを切り替える手段がなかったの。新しい Enterprise Edition のディレクトリを作り直して、ワークロードを再度参加させる、というのが実質的なやり方だったんだよね。これだと信頼関係(トラスト)やアプリケーション連携、グループポリシーも作り直しになっちゃって、地味に手間だったの。
これで何が変わるの?
今回のアップデートで、Standard Edition の上限(5,000 ユーザー・オブジェクト)に近づいた・超えてしまった組織が、既存のディレクトリを維持したまま Enterprise Edition に引き上げられるようになったよ。
- 既存の信頼関係(トラスト)がそのまま使える
- アプリケーション連携をやり直さなくていい
- グループポリシーもそのまま引き継がれる
- DNS 設定の変更も不要
- 接続済みの AWS ワークロード側の変更も不要
つまり、組織の成長に合わせてディレクトリを「育てていく」感覚でスケールできるようになったってことだね。
深く潜ってみよう
手順はシンプルで、AWS Directory Service コンソールで対象の Standard Edition ディレクトリを選び、ディレクトリのアクションメニューから「Upgrade Edition」を選ぶだけ。詳しい手順は管理者ガイドに載っているよ。
この機能は AWS Directory Service が利用できる全リージョンで使えるとのこと。料金については Directory Service の料金ページを確認してね(具体的な金額は元記事に記載がなかったよ)。
まとめ
- AWS Managed Microsoft AD が Standard → Enterprise へその場でアップグレード可能に
- 新規ディレクトリ作成・ワークロードの再参加が不要
- 信頼関係・アプリケーション連携・グループポリシーはそのまま維持
- DNS 設定変更なし、AWS Directory Service 利用可能な全リージョンで対応
- コンソール・CLI・API から「Upgrade Edition」を選ぶだけ
ディレクトリが育って Standard の上限が窮屈になってきたチームには、まさに刺さるアップデートだよ!